夏休み! 日本に帰省する(している)在仏日本人も多いことだろう。久々の日本とあって、家族や親戚、友人巡り、花火大会、夏祭り……と出向くところが多く忙しい。しかし、せっかくの日本。この機会を生かして是非出向いてもらいたい場所がある。
それは社会保険事務所。年金記録問題で話題となり、ご存知の人も多いと思う。現在、社会保険庁はこの問題の解決に向け全力を尽くしているそうだが、せっかく公的年金を払っていても、その記録がされていないとなると騒ぎたい気持ちもよく分かる。
この問題、我々海外在住者にとっても他人事では済まされない。25年以上、日本で公的年金制度に加入していた人なら日本の年金を受給する資格がある。万一25年に満たない場合でも、2007年6月に発効された日仏社会保障条約のおかげで、フランスの公的年金加入期間と通算して25年に達すれば、日本の年金の受給資格が発生するのだ。
受給資格を得るには、正しい加入記録が必要。日本を離れ、年金の事が記憶から消えてしまっている人も多いのでは? 社会保険庁では海外在住者向けサービスとして、日本全国に約300カ所ある社会保険事務所窓口にて年金加入記録の確認照会・相談が出来る。帰省した際には、是非とも社会保険事務所に出向き、自分の年金記録を調べてもらおう。その際、万一自分の記憶と記録が相違している場合は、早急に訂正してもらう必要がある。自分の年金は自分で守ろう!
日本に帰国予定のない人もご安心を。社会保険庁では上記の社会保険事務所窓口への来訪以外にも、インターネット、電話による年金記録確認照会に応じている。詳しくは社会保険庁HP (http://www.sia.go.jp) にて。











