FacebookツイッターRSS feed
フランスニュースダイジェスト
バナー
  • Check
jeu 17 mai 2012

8. 家族を扶養すると減税出来る?!

Eメール 印刷

2007年所得税調整、不動産税、住民税など、年末に近づくにつれ税金の支払いが多くて頭が痛い。所得税計算は1~12月までの通し月で行なわれるため、2008年中の収入および所得控除が関わってくる。

税金額を減らしたい場合、課税所得金額を減らす方法がある。その方法は、①扶養家族を増やす、②所得控除額を増やす、の2通りの方法が一般的だ。

フランスでは世帯単位で所得税を申告するため、世帯の収入を合算し、家族指数で割って出た金額に応じて所得税の金額が決まる。この家族指数、単身世帯(独身、扶養家族なし)の場合は1である。夫婦のみの場合は2、夫婦および子供1人では2.5というように扶養家族が増えるに従い家族指数も大きくなる。仮に所得金額が同じなら、家族指数が大きくなると所得税の金額は低くなるのが①の方法だ。しかし、夫婦2人共に収入があり、金額が大きい場合、独身時代と比較して税金額が変わらないか、最悪上がることもある。

フランスでは結婚(mariage)の他PACSの場合も税制上、結婚と同様の扱いとなるのが面白い。年内に結婚およびPACS契約をした場合、その両名は翌年の申告時に3通の申告書を提出する。各人の独身期間の申告書と結婚(またはPACS)後の共同申告書である。年内の婚姻期間と世帯の収入金額により税金額が変わるのでシミュレーションをしてみると良いだろう。

②の所得控除額を増やす方法では、所得控除の対象となる金融商品がある。例えばPERPという年金商品やFCPI、FIPなどという投資商品など。12月31日までにこれらの商品を購入すると、PERPでは支払った金額、FCPIやFPIでは投資した金額の25%が年間所得から控除出来る(上限あり)という仕組みだ。

 
續 恵美子(Tsuzuki Emiko) ファイナンシャルプランナー
海外居住に伴うお金の悩みを解決するための相談役。2005年よりフランス・イエール市在住
バナー バナー バナー バナー
バナー バナー

An error occured during parsing XML data. Please try again.