我々日本人にとってお正月はやっぱり嬉しい。特に子供たちにとってはお年玉にワクワク!
しかし、フランスでは、クリスマス優先のため、お年玉をあげる家庭は少ない。年末年始、親にとって財布の紐を緩めるのは厳しいのだ。
フランス人家庭でも、昨今の不況が子供のお小遣いに反映してきているようだ。フランスの調査機関(CSA)の6歳から15歳の子供をもつ親を対象にしたアンケート調査によると、2008年は、1カ月の子どものお小遣い平均額は17.70ユーロ。2006年の17.50ユーロに対してわずかにアップした。しかしながら、この間物価は3.6%上昇しており、実質購買力としては下がっている。ちなみに、6~7歳の平均額は13.10ユーロ、8~10歳では13.80ユーロ、11~13歳で14.90ユーロ、14.15歳になると23.80ユーロと年齢の上昇に応じて金額は上がる。
景気の影響は各方面に余波を及ぼしており、最近では「使い道」に干渉する親が増えている。欲しい物を買ってもよいという自由派の親は2006年の33%に対して24%に減少した。約半数の親は子供たちに「やりくり」を学ぶことを望んでいる。お小遣いの範囲内で貯金をしたり、必要なものを買うために、無駄遣いをしないようになって欲しいようだ。
12歳になったらLivret jeuneの口座が開ける(12~25歳対象)。最低預入額15ユーロで後は自由に出し入れ可能(最低15ユーロの残高が必要)、最高1,600ユーロまで預入出来るのでお小遣いを貯めるのにちょうどよい。利息には税金が掛からないのも嬉しい。利率は銀行により異なるが、Livret Aと同じ利率は最低保証される。
子供たちは自由に出費したいだろうが、上手に貯金口座を活用しながら金銭教育をしたいものである。











