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21 Février 2008 No 850


Le Marsangy

噂のレストランを訪れる、"Coucouグルメ調査隊"♪
古き良き時代のパリ風情を残す、肉料理がうまい下町のレストラン(写真:定番の「牛ハラミのステーキ」)

 

地元のご年輩の方々に愛される「Le Marsangy」。場所は近年洒落たカフェ・バーが増えつつあるパルモンティエ界隈だが、この店にはゆったりとしたパリの下町情緒が漂う。肉料理に定評があり、また美味しいワインが良心的な価格で頂けると聞きつけて、早速行ってみた。

少し寂れた店内の壁には、メニューが書かれた大きな黒板が並び、客は常連がほとんど。メニューはほぼ固定で、肉、臓物などを使った伝統フランス料理名がズラリと並ぶ。前菜+メインのお得なメニューの中から、前菜にはフォアグラが入り圧縮されたカモのコンフィーと噂の肉料理をチョイス。ワインはサービス係のファブリスさんと相談して、産地直送の「Côteaux du Languedoc」を選んだ。

ボトルを開けてすぐに注がれたがワインは、タンニンがしっかり入っていながらもフルーティーでまろやかな風味に大満足。前菜はカモのコンフィーを細かく砕いて寄せ固め、その中心部にフォアグラを入れたもの。コンフィーは見た目よりあっさりだが、フォアグラが絶妙な美味しさ。添えられたパリッと焼かれたパンとワインがすすむ、前菜にもってこいのひと品。

中心部のフォアグラが絶妙な前菜
中心部のフォアグラが絶妙な前菜

次に香ばしい匂いと共に、こんがりと焼かれたメインの「牛ハラミのステーキ」が運ばれた。まずお肉のボリュームにビックリ!「全部食べれらるかな?」と、そっとナイフを入れて口に運ぶ・・・・・・。「こんなに焼かれて、このソフト感はパリでは珍しい!」と思わず声が出た。かめばかむほどウマ味があふれ出すジューシーな肉で食べ応え抜群だ。

デザートはメニューに出されたばかりの新作の「クレモンティーヌのグラタン」を頂いた。しかし見た目は大変美しかったが、全体的に甘みとアクセントに少し欠けていたのが残念!「ここでは伝統料理に絞って選んだ方が良いかも」というのが調査隊的見解だ。

味的には惜しかった「フルーツ・グラタン」
味的には惜しかった「フルーツ・グラタン」

シェフのフランシスさんは美食の宝庫「リヨン」出身。店の名前は故郷の名を取った。時が止まったような空間で、伝統料理、美味しいワインをじっくり味わってみませんか?

左からシェフのトーマさんとオーナーのエリック・マルタンさん
大きな黒板に木目調のシンプルな店内

左からファブリスさん、モモさん、シェフのフランシスさん 左)飾らない控え目な外観 
右)左からファブリスさん、モモさん、シェフのフランシスさん


メニュー
 
メニュー25€(前菜+メイン)
前菜
Pressé de confit de canard au fois gras

フォアグラ入りの圧縮されたカモのコンフィー
メイン
Onglet de boeuf nature ou au poivre
牛ハラミのステーキ(素焼き又はペッパー・ソース)
デザート
Gratin de clémentine
クレモンティーヌのグラタン
7€
ワイン
"Clos Fine Amor" Côteaux du Languedoc 2004
グラス 4€
ボトル 20€
 
 

カテゴリ フランス伝統料理
店名 Le Marsangy
住所 73, av Parmentier 75011 Paris map
TEL 01 47 00 94 25
営業時間 月~金12:00 ~ 14:00、20:00 ~ 22:30 / 土20:00 ~ 22:30
定休日 日曜日
最寄り駅 Parmentier ③


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