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ストラスブール Strasbourg
モン・サント・オディールの修道院

| モン・サント・オディールの修道院 |
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7世紀のオーベルネーはエティション公爵の領地でした。公爵は跡取り息子がほしいと願っていたのですが、授かったのは盲目で病弱な娘でした。腹を立てた公爵が赤子を殺すように言ったので、乳母がこの子を連れ出し隠れて育てました。この乳母がオディールに洗礼を受けさせ、聖油によって視力を回復させたと言われています。
後に生まれた弟が、公爵にオディールの存在を知らせ、和解を図ったのですが、かえって怒りの発作にとらえられ、公爵は息子を殺してしまいます。(ずいぶん多血質の専制君主ですね) さすがにその後、公爵は後悔にさいなまれて騎士との結婚を条件にオディールを認めることにします。しかし、オディールは神に命を捧げる決心をしていたので、再び父に追われます。逃げ延びる道で奇跡を祈っていると、そのとき岩が開いて彼女はその中に身を隠すことができたのです。
結局、オディールの意志に負けた公爵は、公爵家の夏の住まいであったホーエンブール城を譲り、彼女はこれを修道院に作りかえます。
この修道院は、12世紀に修道女教育の目的で「地上の楽園」という天地創造依頼の宗教と世俗の歴史百科事典を編纂したことでも知られています。 現在巡礼地となっているこのモン・サント・オディールの起源はもっと古いらしく、この山の10kmにも及ぶ「異教の壁」は、巨石を使っているところからみて、石器時代のものと想定されています。
フランスには、これほどドラマチックな起源をもたずとも、あちらこちらに巡礼者を受け入れる修道院があり、1日でも数日でも泊まれます。家族連れで泊まれるところもあります。滞在の条件は、共同体の生活の邪魔にならないことで、信教も問われず、ミサへの参加も自由です。ただし、あからさま観光客を避けるために、滞在目的を尋ねるところもあります。全国の修道院を紹介するガイド(Guide des monastères )も出版されています。
写真:© Le mont en images
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都会での消費生活に疲れたとき、ふと訪れてみると、別のヴィジョンが開かれるかもしれません。









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