ようこそ我が町へ
コゴラン Cogolin
夏の思い出、トマト

| 夏の思い出、トマト |
|
7月末、本格的な南仏の暑さが訪れ、太陽の恵みたっぷり浴びたピーチやネクタリンが美味しくなり始めていた。 夕食に招いた友人のイザベルとリュシアンから、丹精込めて作ったトマトをプレゼントされた。赤、ピンク、黄、オレンジ色の完熟トマトが鮮やかだった。形も大きさもさまざまで、ピーマンのように細長く緑に黄色の縞模様が入ったトマトもある。 トマトは1年中楽しめる果物だが、やはり夏が旬で一番美味しい。サラダはもちろん、肉の煮込み料理にも使われ、特に夏は欠かせない果物。プチトマトなどは、気軽につまめる手軽に食べられるのも魅力のひとつ。暑さでぐったりした胃もトマトの酸味が食欲を促進してくれる。 ![]() タルトの生地にマスタードを塗り、スライスしたトマトを並べ、チーズを振りかけオーブンで約20分、トマト・タルトの出来上がり 私は南仏に引っ越し、真っ赤に熟したトマトを食べるようになってからは、冬場のトマトは食べれなくなってしまった。毎年、春になり市場にイチゴが出回り始めると、夏が来るのが待ち遠しくなる。 美味しい赤いトマトの代表品種は、スーパーでも最近売られるようになったCœur de bœuf 。薄くスライスして粗塩を振り30分ぐらい待ち、バジルやオリーブオイルで味付けしていただく。今年はAndesと呼ばれるピーマン型の赤いトマトを食べる機会が多かった。種が少ないので身がしまっていて、とても美味しい品種。他には、少し黒味がかっていてるNoire de Criméeも素晴らしいトマト。 ![]() 最初は黒ずんでいるので、躊躇するけど、食べると虜になるNoire de Crimée 現在、世界にはおよそ8000種類ほどのトマトが識別されているといわれる。原産地の南米から世界各地に栽培方法が伝わり、それぞれの気候風土にあった品種が出来たからだとか 。とはいっても日常私たちが口にするトマトの品種は10種類ぐらいが限度かもしれない。しかし、トマトは赤くて丸い物という常識にこだわらず、黄色やピーマン型のトマトも味わってみて下さい。私たちの生活に彩を添え、目を楽しませてくれるのもトマトです。 ![]() 外側は黄色だけど、切ると頭の方に赤の線が見えるパイナップル・トマト、名の由来は切り口がパイナップルに似ているからとか ![]() 色も形もピーマンにそっくりだけど、実はトマト 夏、太陽の恵みをいっぱい受けた美味しいトマトは健康の秘訣。赤系トマトには抗酸化作用が高い成分リコピンが含まれています。特に、完熟トマトの方が同成分のパーセンテージが高いそうです。夏は食料品が傷み易いので冷蔵庫で保存したいところだが、トマトの味が落ちるので果物と一緒にバスケットに入れておき、早めに食べるようにしています。 日が短くなり、夏が過ぎ去ろうとしていますが、まだまだ美味しいトマトが出回っています。オーガニック野菜を扱うお店にはたいてい置いてあるAndesとNoire de Criméeを是非一度味わってみて下さい。
|
|||||







EUR 







