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服部祐子さん Sachiko Hattori
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服部祐子さん Directrice de Centre Culturel Franco-Japonais
日仏文化センター設立のきっかけは? 仕事柄、日本とフランスの文化交流には携わっていましたが、具体的に文化センターを作ろうと思ったのは、娘が生まれてからですね。日本人の母としてどのように日本の文化を伝えていったらいいのだろう、というところから始まりました。本来文化というものは底なしに深いもので、日本文化を紹介するというと日本の代表のように思われがちですが、私にできる等身大の文化の紹介、文化というより私の心を伝えていければという思いの方が強かったです。また、フランスに生きる日本人としてのアイデンティティーを示す場としての意義も大きいですね。 こいのぼりイベント誕生の経緯を教えて下さい。 21世紀を迎えるにあたり、将来この世紀を担っていく子供たちのための行事をやりたいと思った時、日本の「こどもの日」がぴったりだと気が付いたのです。こいのぼりは人生の逆流に耐え、困難を乗り越える勇気のシンボル。こいのぼりに世界平和のメッセージを託して国際的な行事へと拡大すること、「世界のこどもの日」となることを願い企画をしました。また、2000年から始まった国連提唱の「世界の子供たちの平和文化と非暴力の国際10年」策案に則するものとして、ユネスコ共催の下「こいのぼり・世界のこどもの日」フェスティバルを2003年に始め、モンマルトルの丘でパリの青空にこいのぼりが泳ぐまでに至りました。これは何だ?と人々が思うような、こいのぼりという日本の文化を紹介することで、自分の所属する国や文化以外に目を向けるきっかけを提供することも、もう一つの大きな目的です。異文化交流や相互理解はこういうところから生まれると思いますから。 こいのぼりイベント最終年の今思うことは? 5月5日は「こどもの日」として、日本では国を挙げての祝日ですが、子供の日が祝日として存在するのは世界ではまれです。これは、それだけ日本の親が子供を大切に思っているということの表れでもありますが、子供の健やかな長を願う親の気持ちは国境を超えて世界共通のものと思います。モンマルトルの丘で記念写真を撮った世界中の方が自分の国に帰ってこいのぼりの写った写真を家族や友人たちに見せた時、「これは日本のKoi Noboriで、子供の健やかな成長を祈って飾るもの」なのだと伝え、そしていつかKoi Noboriが世界で通じる平和の合言葉になったらいいな、と思います。 今年、私の世代でのイベントは終了しますが、次の世代の方々にぜひ続けていってもらいたいです。世代も違えツールも異なるでしょう。新世代の新しいツールを使って、Koi Noboriの精神を世界に発信してくれる方がどんどん出てきてくださるとうれしいです。
第8回世界のこどもの日イベント
![]() ©tokunaga koinobori 5月1日(土)~29日(土) *各催しの日時・会場・入場料金の詳細は日仏文化センターのサイトにてご確認下さい。 日仏文化センター Espace HATTORI Centre Culturel Franco-Japonais 8-10, passage Turquetil 75011 Paris M:Nation①②⑥⑨ RER A線 TEL:01 43 48 83 64 www.ccfj-paris.org www.koinobori.org |
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Koi Noboriを世界で

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