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シャンベリー Chambery
サヴォア地方のごちそうはやっぱりこれ!

| サヴォア地方のごちそうはやっぱりこれ! |
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私が初めてこの地方を訪れたのは10年以上前です。留学生として生活をスタートしたのは11月。どんよりと空を覆う雲、寒さ、荒削りな山、最初の印象はあまりパッとしないものだったように記憶しています。 そして、この地方に再び住み始めて4年が経ちました。生活には慣れましたが、小さな発見は日々続いています。 それは、シャンベリー生まれの友人Pからの一本の電話から始まりました。 シャンベリーから10分程車を走らせたところにパーティー会場はありました。 ホテルの看板を見付け、ハンドルに注意しながら細い砂利道をゆっくり運転している時、「日本のホテルならこんな道はきちんと舗装するだろうなぁ」なんて、つい日本と比較してしまいました。 しかし、到着して目の前に広がった景色を見て、先ほどの砂利道の恨みはすっかり消えまったのです。
シャンベリーの街、湖、山、すべてを堪能できる高台にあるこのホテルの名は、Les Saint-Pères(レ・サンペール)。 街からそう遠く離れてないところに、こんなぜいたくな場所があったことに驚いてしまいます。 新郎新婦共に日本に長く住んでいたこともあり、会場には日本からの友人、親戚の方々が大勢いらっしゃいました。遠くから祝福に訪れた大切な人々へのおもてなしには最高のロケーション。なんといっても、この地方の一番のごちそうは素晴らしい景色と環境の良さなのですから。 さすが地元を愛するサヴォア人。人生の門出を祝うには、最高の場所です。 景色もさることながら、ホテルの裏庭に植えられたバラの花々が素晴らしく、またホテルオーナーのプライベートの家をホテルに改装しただけあり、くつろげる空間になっていることにも好感が持てました。 この地方に住み始めてから、私も景色に癒されるという感覚を知りました。何があっても美しい山、風のささやき、のんびりした牛たちを目にすると元気が出てくるのです。
東京にいた頃は、自然を求め2時間も掛けてドライブなんていう週末が当たり前でした。この地方に来てから、10分車を走らせればこんな景色を堪能できる環境は、とてもぜいたくだと感じています。
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