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フランスニュースダイジェスト
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lun 21 mai 2012

バレンタインデーの贈り物

2月14日はバレンタインデー。

ウィンドウやカフェにはハートの装飾がほどこされ、フランス全体が温かい雰囲気に包まれます。また世界各国では、その国ならではのさまざまな催しが行われ男女を盛り上げてくれます。 そんな「愛の日」の新提案。今年はちょっと趣向を変えて素敵な贈り物をしてみませんか。

さまざまな国のバレンタイン

デパ地下のチョコレート売り場で、乙女たちが押し合いへし合いする姿は、今や風物詩になりつつあります。そう、2月14日はバレンタインデー。日本では女性から男性へ、そして友達から友達へと、さまざまな愛情とともにチョコレートが贈られます。

でも世界を見渡せば、バンレンタインデーの主役はチョコレートだけではありません。その国独自のスタイルがあるようです。

例えば、フランスのバレンタインデーはいたってシンプル。恋人同士で一緒に食事をしたり、相手に薔薇の花束やカードを贈ったり。贈る側も女性ではなく、男性というのが一般的。これはドイツやアメリカでもほぼ同じスタイル。

またイギリスでは、気になる相手にカードを送るのが主流。カードには、自分の名前を書かず、「あなたを想っている者より」という言葉を添えて送るのだそう。

一方、中国や韓国では、日本からの影響もあってかチョコレートを贈る習慣がすっかり定着している様子。

「バレンタイン」は司祭の名前

そもそも、バレンタインデーってどんな日かご存知ですか?

その起源は今から約1700年前のローマ時代にまでさかのぼります。当時の軍人皇帝クラウディウス2世は、兵士の士気が下がるという理由から、兵士の結婚を禁止してしまいます。しかし、キリスト教司祭だった聖ヴァレンティヌスはその禁令に背いて兵士達の結婚式を執り行います。その結果、彼は捕らえられ、そして「結婚の女神ユノ」を祭る日、つまり2月14日に処刑されてしまいます。それ以来、彼は恋人たちの守護聖人として信仰され、後にこの日は彼の名をとって、バレンタインデーとされました。

いつもより少し愛を込めて

そんな歴史的な愛の日に、今年はちょっと趣向をこらして、特別なプレゼントをしてみませんか。日本人だからこそ、そしてフランスにいるからこそできる新しい贈り物。温かさいっぱいの手作りプレゼントを囲んで、大好きなあの人や、近くにいる大切な人と特別なひと時を過ごしてみては。

La vie en rose
La vie en rose
お城の薔薇園にいるのに、どこかオリエンタルなイメージ。カリブの青い海の芳しさを放ちながらも、どこかアジアのエキゾチックな香りもする。そしてカカオマスのほろ苦さを、日本の古都を思わせる緑茶の香りが包み込む。世界の素敵な食文化が凝縮された一品。

材料(1ホール分)
バター
75g
マーガリン
30g
砂糖
100g
お湯
10cc
ココナツ・パウダー
25g
ココナツ・エッセンス
小さじ1/2弱
マロンクリーム
100g
Malibu(ココナツ・リキュール)
15cc
2個
小麦粉
110g
ベーキングパウダー
4g
細かくした煎茶
小さじ1/2
B. マーブル生地  
Aの生地
85g
ローストしたココナツ・フレーク
16g
細かくした煎茶
小さじ1/2
抹茶
小さじ1/2
飾り  
細かくしたココナツ・フレーク
適量
乾燥した薔薇の花びら
約10粒分
細かくした白いケシの実
適量

作り方

生地を作る
(1) バターとマーガリンをレンジで20秒間温めてやわらかくする。ボウルに移し、砂糖を入れて色が白くなるまで混ぜ合わせる。
(2) お湯とココナツ・パウダーをペースト状になるまで混ぜ、(1)に加える。ムラなく混ぜ合わせ、さらにココナツ・エッセンスを加える。
(3) マロンクリーム、ココナツ・リキュールを加える。続いてよくほぐした卵を少しずつ加え混ぜ、さらにふるった小麦粉、ベーキングパウダーを混ぜ合わせる。
(4) (3)85gを別のボウルに移し、マーブル生地の材料(材料B)と混ぜ合わせ、マーブル生地にする。
(5) 残った生地の中に煎茶を入れ、ベースの生地にする。
マーブル模様を作る
(6) 内側にバターを塗り、小麦粉を軽く振った型(直径18cmの丸型)に (5)を流し入れて生地を整える。その上から(4)を加える。線を描くように加え、箸の先を使っ てマーブル模様を描くのがポイント。
飾る・焼く
(7) ココナツ・フレーク、細かくした花びら、ケシの実の順で、生地の上にまんべんなく振りかける。オーブンの中段より上に入れ、175℃で約18分焼き、さらに165℃に下げて約25分焼いて完成。焦げ目をつけないお菓子なので165℃に下げてから10分経ったら、表面 にアルミホイルをかぶせて焼くとなおよいでしょう。
※オーブンによって焼き時間が異なります。
プロフィール
お菓子職人  CHARAU - 尾崎公美さん
尾崎公美さんエールフランスの乗務員として16年勤務。世界各国で見たもの、味わったものに感動し、お菓子作りに目覚める。退職後、自らサロン・ド・テや日本食のお店に営業をかけ、某人気店よりお菓子の制作を依頼される。現在フリーのお菓子職人として活躍中。
 

*本文および情報欄の情報は、掲載当時の情報です。

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