
パリ東西南北、頑張っているレストラン探します!
偶然見つけたプチ・レストランでジビエ料理に舌鼓!
Texte et photo par Sachiko Sunabe
(写真:まもなくシーズンが終わる雌鹿のポワレ)
フランス国立図書館近くのレストラン。いつものクセでメニューを見ると野ウサギやウズラ、鹿などのジビエが名を連ね生唾ゴックン。思わず中に入ってしまいました。オーダーストップ30分前にもかかわらず、笑顔の応対で好印象。しかしジビエのほとんどが売り切れ!辛うじて雌鹿をキープしました。

夜は人気も少ない通りにある穴場のレストラン
前菜に選んだ手長エビのシガーが、鮮やかな色のソースと共に登場。パリッと焼かれた大きな葉巻風クレープの中にはプリプリの手長エビがたっぷり入り、香ばしく火の通ったキャベツとベーコンとの相性も抜群。甘酸っぱいサテ風のソースが味を引き立て極上のおいしさ。今週の赤ワイン、コート・ド・カスティヨンの完熟した果実の香りがよく合います。

手長エビとキャベツの相性の良さに驚く前菜
待望のジビエ、雌鹿のポワレが湯気を立ててやってきました。しっとりと焼かれた鹿肉を濃厚なポワヴラードソースに絡め、野性のうま味を堪能。2月中旬で終わってしまう今だけの逸品です。友人がオーダーした定番メイン豚肉のタルトタタンも、ジューシーな豚ほお肉にイチジクやへーゼルナッツの甘みが絶妙で、食べ出したら止められない病みつきの味。野菜は全てパリ近郊で収穫された物を使っていると言うシェフ。付け合わせはシンプルですがジャガイモも根野菜も口に入れるとうなってしまうおいしさ。野菜を大事にするシェフの気持ちが伝わります。

ジューシーな豚ほお肉にイチジクの甘みがよく合う
デザートに選んだエスペレッタ唐辛子がふわっと香るチョコレートの半生ケーキは、ウィスキーの香り高いキャラメルソースとマッチした大人の味わい。元パティシエというシェフの腕前が光っています。

チョコレートとウィスキーキャラメルのデザート
ガイド・ブックには載せないというオーナーシェフ、ノエルさんのポリシーで口コミだけで客層が広がり、現在は昼も夜も満席。ウィスキーが大好きというノエルさん。100種類ものボトルをそろえ、2ヶ月に1度はウィスキーで楽しむディナーの日も設けているそう。ウィスキーファンの方にもお薦めです。

ウィスキーのマグナムを手にオーナーシェフのノエルさん
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| カテゴリ | フランス料理 |
| 店名 | La Zygothéque |
| 住所 | 15, bis rue de Tolbiac 75013 Paris |
| TEL | 01 45 83 07 48 |
| 営業時間 | 12:00~14:30、19:00~22:30 |
| 定休日 | 土曜の昼、日曜、8月に夏休みあり |
| 最寄り駅 | Bibliothéque François Mitterrand ⑭ |
| website | www.zygotheque.com |









