
パリ東西南北、頑張っているレストラン探します!
静かなお庭の中で驚き満載のリッチなディナー
Texte et photo par Sachiko Sunabe
(写真:バニラとライムの香りが素晴らしいスズキ)
17区に住む友人が日本に帰るということでパリ最後のディナーに向かったのはヴィリエ通り。4ツ星ホテルの中にある、お庭が素敵なレストランです。緑々とした庭の中でゆったりと席に着きメニューを拝見。最近スタッフが入れ替わったらしく、メニューのあちこちに勢いが感じられます。まずは、一口サイズのスプーンに乗ったアミューズブッシュが登場。スパイスの効いたカニとキュウリのマリネが食欲をそそります。
前菜に選んだアスパラガスのクリームは、鮮やかなグリーンが目を楽しませてくれます。薄切りにしたカラスミのまったりとした味と、グリーンアスパラガスのさわやかな香りが意外とよく合い、クセになりそうなアンサンブル。友人が悩んだあげく選んだちょっと高めの前菜、手長エビのラヴィオリは、口に入れるとプリッとした食感のパスタの中に凝縮されたエビのうまみがジュワリ。焦げたパンのソースが香ばしく、そのアイデアに拍手!

アスパラガスとカラスミのナイスな組み合わせ

手長エビのうまみを堪能できるラビオリ
フルーティな白ワイン、シャルドネを楽しんでいるとメインのスズキが登場。泡立った乳白色のソースにライム味のキャラメルが美しいコントラスト。蒸し焼きにされたスズキはしっとりとジューシー。バニラの甘い香りとライムの爽やかさが、その繊細な味を引き立てています。友人が選んだリ・ド・ヴォーのグリルは、その淡白で独特な肉の味をオレンジとニンジンのソースが上手に持ち上げ食べ応えのある一皿です。

リ・ド・ヴォーにオレンジのソースがよく合う
さて、お楽しみのデザート。メニューにはアプリコットやレモンといった単語が並んでいるだけ。選んだ物をメインに、デザートシェフがアレンジするサプライズなのだとか。おすすめは?と尋ねて選んだカラマンシーという柑橘系果物。ワクワクしながら待っていると飴細工でできた丸い物体が登場。スプーンで飴をパリンと割ると、中からトロリと出てくるカラマンシーのソルベ。口に入れると、マンゴーのキューブとホワイトチョコのクリームが絶妙にマッチし、しばし昇天のうまさ。また奮発して来たくなるアドレスです。

どう食べるのか悩んでしまうデザート

若いシェフたちが腕をふるう
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||
| カテゴリ | フランス料理 |
| 店名 | Le Jardin d’Ampère |
| 住所 | 102, av de Villiers 75017 Paris |
| TEL | 01 44 29 16 54 |
| 営業時間 | 12:00-14:00、19:30-22:00 |
| 定休日 | 日 |
| 最寄り駅 | Pereire ③ |
| Website | www.lejardindampere.com |









