
パリ東西南北、頑張っているレストランを見つけます!
隠れ家のようなお店でフィンランドの素朴なおいしさに出会う
Texte et photo par Sachiko Sunabe
(写真:どれから食べるか迷うラップランドの味、盛り合わせ)
日本に帰国した際にトランジットで立ち寄ったヘルシンキ。そこで口にしたニシンのマスタードマリネがもう一度食べたくなり探したお店です。
17区のクリシー広場から歩いて5分。レストランのアドレスに着くとそこはガラス細工と古物が並ぶ店。住所を間違えたか?と戸惑いますが、レストランは地下。

古物店の地下がレストラン
下に降りると、誰かのお家に入ったようなシンプルな店内でムッシュがにこやかに迎えてくれました。はてこの笑顔どこかで?と思った方はかなり映画通。彼のお兄さんは有名な俳優さんです。

アットホームな雰囲気で和める店内

古物店のオーナーでもあるクリスチャンさん
素朴な木のいすに座りメニューを見ると、ほとんどフィンランド語! もう1つのメニューにはお料理を担当される奥様の出身地ラップランドへの旅の案内が載っています。常連さんが次々と入ってくる中、ムッシュがメニューの説明をしてくれました。トナカイのシチューに引かれましたが、火曜日と金曜日のみとのことでこの日はなし。残念! 本来の目的であったニシンのマスタードマリネが入ったラップランドの味覚満載の一皿をオーダーしました。飲み物はフィンランド産のビール、ラッピンカルタで決まりです。

軽い飲み心地のフィンランド産ビール
フィンランドの音楽を聞きながらビールをグイッと楽しんでいると、大きなピクルスがボンと乗った大皿がやってきました。
すごいボリューム! 新鮮なサラダの上に贅沢に盛られたスモークサーモン。ほっくりとゆだったジャガイモは肉団子によく合います。甘酸っぱいビーツにハムやチーズ、どれもシンプルなおいしさでフィンランドそのもの。そしてお目当てのニシンのマスタードマリネ。初めて食べた時はその甘さに驚きましたが、なぜかクセになる味。サラダの下にたっぷりと隠れていて満喫しました。香ばしいライ麦のクリスブレッドも進みます。
この日は夜に映画上映のディナーがあるためオーナーは忙しく、デザートはアイスクリームのみ。しかし、大きなジンジャークッキーが添えられたアイスクリームには、珍しい北極圏ベリーのジャムがたっぷり。アプリコットやイチジクなどを思わせる香りの良いジャムに感激。神秘的なラップランドの食にまた魅せられてしまいました。Kiitos(ありがとう)

北極圏ベリーのジャムはクセになるおいしさ
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| カテゴリ | フィンランド料理 |
| 店名 | Le Café Lapon |
| 住所 | 26, rue des dames 75017 Paris |
| TEL | 01 45 22 67 86 |
| 営業時間 | 18:00-22:00(ランチは火木のみ12:00-14:30) |
| 定休日 | 日、月、クリスマス休暇 |
| 最寄り駅 | Place de Clichy ②⑬ |









