

Text & photo : Ayako Miki (783号 2005年11月10日 掲載)
シャトレーからルーブルへ抜ける細道で、可愛いイタリアンレストランを発見。表のテントにはTABE D'HOTE、L'EPICERIE FINE、CAFE、LIVRERIE などの文字があり、イタリアン食材のブティックだと思って入るとびっくり!店内は超満員で、皆パスタランチを食べている。手前に30席ほどあり、奥にはトスカーナ地方のパスタやワイン、オリーブオイルなどがおシャレに並んでいる。どれも一級品で、可愛いパッケージのものばかりだ。さらにイタリアの食材に関する本も置いてある。
さっそく、空席を待ってランチをいただくことにし た。日替わりメニューの中から、4種類のチーズソース のペンネとトマト風味のフジリ(各11ユーロ)と、定番メニューから生ハムとパルメザンチーズのサラダ(11ユーロ) を選び、さらにトスカーナの赤ワインROSSO TOSCANA(14ユーロ)を注文した。パスタはどちらもアルデンテで、臭みのないチーズソースは軽くて食べやすい。トマトソースのさわやかな風味も効いている。 サラダは生ハム、パルメザンチーズ、オリーブなどが 豪華に盛り合わって、コクのあるトスカーナワインに実によく合う。最高級のオリーブオイルとチーズをたっぷりかけるのもオススメだ。デザートには、キャラメルソースがけのパンナコッタをチョイス。なめらかな味わいにうっとりしてしまう。
オーナーは、13年前にミラノからパリへ来たそうでインテリアの仕事を手掛けていたという。「内装には自信あるけど、毎日が冒険だね。でも本当に面白いよ」 と陽気に語るオーナー。オープンして早4年、好きな食べ物や料理、本などを集めて作り上げた居心地の良い空間は、連日常連客でにぎわっている。

左)優しい木作りの内装から、オーナーのセンスと人柄が伝わってくる。
昼時はいつも満員。ラストオーダーは14:50なので遅めに行くのがオススメだ。
右)ボリュームたっぷりのランチ。アルデンテにゆでたパスタは歯ごたえがあって最高だ。









