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mar 22 mai 2012

Juveniles

Bistrot à Vins 17 novembre 2011 No 940

スコットランドの郷土料理のハギス
ボージョレ・ヌーボー解禁! とっておきのワインバー
Texte et photo par Miki Oliver
(写真:スコットランドの郷土料理のハギス)

あまり知られていない地方の優秀な生産者が造る、良質なワインをセレクトしているワインバー、ジュヴニル。お薦めのジュランソン地方の白ワインは、熟したイチジクとフローラルな香りを持つ、まろやかな辛口です。つまみにはクロスティーニと呼ばれる小さなトーストに、生ハムとトマトの薫製を乗せ、パセリのソースをかけた色鮮やかなカナッペを頂きます。ワインのわずかな海塩のような風味と生ハムとチーズの熟成したうまみが口の中で一体化して、うっとり。

トマトと生ハムのクロスティーニ
トマトと生ハムのクロスティーニ

厳選されたワイン、お手頃な価格帯です
厳選されたワイン、お手頃な価格帯です

メインにはガーブールという、ガスコーニュ地方の田舎風スープを選びます。豆と野菜がたっぷり入った素朴で滋味に富む一品。体の芯から温まります。ここでパープルというガメ種の赤ワインに移行。ラベルをよく見ると、何とオーナー、ティム氏の名前があります。「毎年産地に行って自らワインを選びブレンドする」とのこと。名の通りに赤よりも紫色が強いワインを口に含むと、重厚な味わいと同時に、ミントのようなスーッとした爽やかな香りに包まれます。かつ、飲み終えると熟成されたサラミのような動物的な香りが残る、ダイナミックな矛盾をもつこの一杯。「セクシーなワインでしょう?」と誇らしげなティム氏に、いやはや脱帽です。次に羊の内臓をスパイスやアルコールで味付けしてゆでたスコットランドの郷土料理、ハギスがサーブされます。臭みなどを覚悟していたのですが、その必要はなく、深みのある味わいに、ワインが進みます。

ガスコーニュ地方のスープ、ガーブール
ガスコーニュ地方のスープ、ガーブール

甘み控えめのチーズケーキ
甘み控えめのチーズケーキ

デザートのチョコレートケーキは、小麦粉を使わないためか、しっとりとした食感です。一方、フランスでは珍しいチーズケーキも、見た目より軽い口当たり。どちらも甘さ抑えめで、昼でなければ、ワインと一緒に頂きたいところでした。木枯らしの吹く日はティムさんのおいしいワインと料理が恋しくなりそうです。

オーナーのティム氏はスコットランド人
オーナーのティム氏はスコットランド人


メニュー
 
 
ランチメニュー
(メイン、ワイン一杯、コーヒー)
16.5€
 
前菜
Crostini « Ron » - jambon cru,
tomates confites et parmesan

クロスティーニ(イタリア風のトースト・カナッペ)
8.50 €
 
メイン
Garbura
ガスコーニュ風スープ、ガーブール
7.50 €
Macsween’s Haggis
ハギス
17€
 
デザート
Cheesecake
チーズケーキ
7.50€
Gateau au Chocolat
チョコレートケーキ
7.50€
 
飲み物
Jurançon « Cuvée Marie » 2005
白ワイングラス
6.50€
Vin Rouge Purple, Marcel Richaud & Tim Johnston 2009
赤ワイングラス
5€
 
 

カテゴリ ビストロ&ワインバー
店名 Juveniles
住所 47, rue de Richuelieu 75001 Paris map
TEL 01 42 97 46 49
営業時間 12:00 - 25:00
月18:30 - 25:00(ラストオーダー 23:00)
最寄り駅 Pyramides ⑦⑭
 

*本文および情報欄の情報は、掲載当時の情報です。

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