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lun 21 mai 2012

Clos du Vert Bois

現代フランス料理 (2007年2月15日 826号 掲載)
※ 店名変更のお知らせ(2010年7月20日)
現在こちらのレストランは、Pinardと名を変え、同じシェフが腕をふるっています。

「ここの料理はどの皿も丁寧に作られていて、美味しいお肉が食べられる」と噂のコンセルヴァトワールの裏道にひっそり佇むレストランに行ってみた。シェフであり、オーナーであるフランクさんは、真面目で多くを語らない…… そう、“The 職人”と名付けたいフランス人。本人とサービス係の2人で営業するこのレストランは、フランスの田舎にあるような素朴な空間。

前菜
濃厚なクリーム・ソースが旨い

前菜にはサラダ系の冷製のものが多く、この日は寒かったので暖かいひと皿、「エスカルゴとアスパラガスのパイ」をチョイス。ホワイト・ソースが敷かれた皿の中央にはアスパラガスのパイが置かれ、周囲を取り囲むように並べられたエスカルゴ……運ばれ来て思わず頬が緩んだ。見た目も美しいこのひと皿は、濃厚なソー スがパイと旨く絡み、エスカルゴの食感が程良いアク セントとなっていて、とても美味。

メインにはお目当ての肉料理をと、「鴨の胸肉、フォアグラ添え」と「コニャック風味の牛肉ステーキ」をオーダー。日本人に言わせるとパリの一般的なステーキ類は不評だが、ここの肉はどちらもとても柔らかくジューシーで、焼き加減も抜群!ソースも肉と良く馴染み、あっさりとしていながらコクがあり、一同大感激。鴨肉の上にはフォアグラがのり、その上にトリュフのソースがかかり、牛ステーキからはほのかにコニャックが香るという、どちらもとっても贅沢な皿!双方とも素材、焼き加減、ソース、どれをとっても素晴らしかった。そしてメインに必ず付いてくる「グラタン・ドフィノア」(薄切りにしたジャガイモを生クリームやチーズと混ぜて焼いたグラタン)も、素朴な味ながらとても美味しく、口に運ぶ手が止まらない。

メイン
左)素材、焼き加減、ソースが絶妙な鴨の胸肉
右)コニャックでフランベされた牛フィレ・ステーキ

デザートに選んだ「オレンジ・リキュールのアイス」は、「どうやって、こんなにふんわりと爽やかに作れるの?」と、思わず聞いてしまった珍しい食感だった。

この日はマイナス3度というとても寒い日で、客足も少なく、正直少しドキドキして頂いたのだが、お値段もこんなに食べて28€と、想像以上の満足度だった。

デザートと店内
左)アイスと思えない、ふんわり爽やかなデザート
右)カントリーな天井の梁、白い小花が印象的な店内


メニュー
 
3コースセット・メニュー
(メニューは3~4カ月毎に変わります)
28€
 
前菜
Feuilleté l'Escargots de Bourgogne aux asperges
ブルゴーニュ産エスカルゴとアスパラガスのパイ
 
 
メイン
Magret de canard et escalope de foie gras poêlée, sauce aux Truffes
鴨の胸肉とフォアグラのポアレ、トリュフ・ソースがけ
 
 
デザート
Soufflé gracé au Grand Marnier
オレンジ・リキュールのふんわりアイス
 
 
 
 

カテゴリ 現代フランス料理
店名 Le Clos du Vert Bois
※ 店名変更のお知らせ(2010年7月20日)
現在こちらのレストランは、Pinardと名を変え、同じシェフが腕をふるっています。
住所 13, rue du Vertbois 75003 Paris map
TEL 01 42 77 14 85
営業時間 12:00-15:00, 19:30-22:30
定休日 土昼・月、日は予約者のみ。
最寄り駅 Temple / Arts et Métiers(3, 11番線)
 

*本文および情報欄の情報は、掲載当時の情報です。

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