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jeu 17 mai 2012

L'Orée du Marais

Restaurant-salon de thé (2006年11月16日 820号 掲載)

知人のグルメなフランス人が、「ここの鴨のコンフィはパリ一美味しいよ」と、教えてくれたレストランに行ってみた。マレ地区の目抜き通りに面する、お鍋の看板がかわいい1973年創業のこのレストラン、何気に通り過ぎていた人も多いはず……。

前菜は店の勧めで、鴨の砂肝と生ハムのサラダをオーダー。木苺風味のヴィネガーがしっかり染み込んだ砂肝の程良い弾力、シコっとした歯応えがたまらない。オーヴェルニュ産の生ハムも、ソフトでなかなかの美味しさ。サラダとは言え結構なボリュームで、ランチの一皿としても十分な感じだ。

前菜
サラダだけでもオーダーで きる

メインはもちろん、噂の鴨のコンフィを頼む。香ばしいにんにくの匂いと共に運ばれてきたお皿を見て、えっ……? と一同びっくり! 料理の上に、白いお椀がかっぽりかぶさっている……! 手馴れたサーヴァーによって、ゆっくりと外された椀の下からは、にんにくの風味が芳しい、ふかふかしたポテトの山が現れた。そっとナイフを入れて開け広げると、中からほくほくの鴨が登場……!低温の脂で長時間煮込まれたラングドック産のコンフィからは、こってりとした肉汁が滴り、見ているだけで唾液が溢れてくる。ジューシーな肉片をフォークに乗せて口に運ぶと、あまりの濃厚な旨みと丁度良い塩加減で、頬が落ちそうになった。合わせて頼んだボルドーの赤ワインとのハーモニーもたまらない……これぞフレンチの醍醐味!

鴨のコンフィ
サルラ風ポテトに覆われた鴨のコンフィ

もうお腹がはち切れそう!と言いながらも、店の勧めでご自慢の自家製タルトをデザートにチョイス。今日はフランスの定番デザート、タルト・タタン。キャラメル色に焼き上げられた、半透明の甘くて柔らかいりんごがずっしり乗っているタルト、しかし食べ始めると不思議とお腹に収まってしまった。

タルト・タタン
バリエーション豊かな自家製タルト

料理だけでなく、オーナーのジルさんを始め、スタッフの皆さん、とても感じが良いのも人気の秘訣。本当に圧巻だった今回のコンフィ、是非お試しあれ!

ポトフとピスコサワー
左)大鍋の看板と赤いテントが目印
右)常連客で賑わう店内


メニュー
 
★印はおすすめ
 
前菜
Salade de Gésiers de Volaille au Vinaigre Framboise
木苺ヴィネガー風味鴨の砂肝と生ハムのサラダ
9€
 
メイン
Confit de Canard pommes Sarladaises
鴨のコンフィ、サルラ風ポテト・ソテー
16€
 
デザート
Tarte Variées Maison
自家製タルト
5.50€
 
 
 

カテゴリ カフェ・レストラン
店名 《Restaurant-salon de thé》L'Orée du Marais
住所 29, rue des Francs-Bourgeois 75004 map
TEL 01 48 87 81 70
営業時間 10:00-23:00
定休日 祝日(12/24、12/31の夜、12/25~26、1/1は休業)
最寄り駅 St-Paul(1番線)より徒歩約5分
 

*本文および情報欄の情報は、掲載当時の情報です。

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