
パリ東西南北、頑張っているレストラン探します!
川辺のレストラン、ギャンゲットで音楽と共にくつろぎランチ
Texte et photo par Sachiko Sunabe
(写真:香ばしいウナギのフリカッセ)
短い夏も、もう終盤。夏をパリで過ごす居残り組も緑の中でリフレッシュしたい!ということで今回はパリの郊外へ繰り出しました。行き先は、水辺で飲んで食べて踊って遊べるレストラン、ギャンゲット。パリからもアクセスが簡単な、パリ東部シャンピニーへ。駅を出て緑の生い茂る川辺を歩くと見えてくる小さな 橋。もう既にプチ・バカンス気分です。

小さな橋がギャンゲットへの入り口
日曜日のお昼時、満席の店内は熱気ムンムン。仲間とワイワイ席につき、キリッと冷えたサンセールのロゼを楽しんでいると、前菜にオーダーしたギャンゲット料理の定番、ワカサギのフライがやって来ました。ちょっと揚げすぎ?っと懸念しつつもレモンをたっぷりかけて食べると、やっぱりおいしい。パリではなかなかお目にかかれない味わいにホクホクです。友人が選んだブルゴーニュ地方の特産料理グウジェールは、こってりした見た目に反して案外あっさり。ムール貝が良いアクセントになっています。

ボリュームたっぷりムール貝のグウジェール

小魚のフライだけでバカンス気分に浸れるのは私だけ?
メインにはメニューを見て迷わずオーダーしたウナギのフリカッセ。筒切りにされたウナギは、ハーブがたっぷりとまぶされカリッと香ばしい焼き加減。日本の蒲焼とは全く違うウナギの食べ方が新鮮で、ワインがすすみます。肉好きの友人がオーダーしたリ・ド・ヴォーは、シンプルな味付けが繊細な味を引き立てます。パリで味わえないボリューム感に脱帽。ムール貝のマリネを注文した友人は、バケツのような入れ物にドンとサービスされ、みんながどんどん味見しても全く減らず、最後は黙々と食べ終わらせていました。

たっぷりとサービスされた子牛の リ・ド・ヴォー
14時になると生バンドの音楽に合わせて、ダンスタイムの始まりです。子供も大人も楽しげに踊る姿を見られるのはギャンゲットならでは。タンゴが鳴ると、隅の席に座っていた老夫婦がシャキッと背筋を伸ばして踊り出し、人を眺めているだけでも充分楽しい。満腹のお腹をさすりつつ、踊るもよし、川べりで昼寝するもよし、ここではゆったりと時間が過ぎていきます。

老若男女問わず、みな楽しげにダンスを踊る
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