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ロンドンのゲストハウス
mer 20 septembre 2017

フランスワインを愉しむために

フランス美食文化の源ともいえるワイン。グラスを傾けてうんちくを語るもの……と決め付けていませんか?ちょっとしたポイントさえ押さえればワインの世界がぐっと深まること間違いなし。まずは基本的なフランスワインの分類、品種、産地―― この3つを押さえてみましょう。
(Texte:Tomoko ORIKAWA)

分類 Appellations

フランスのワイン法では、ワインの品質を分類しています。

A.O.C. / A.O.P. ワイン

原産地呼称統制ワイン。生産地・ぶどう品種・栽培法・醸造法・度数などを定めている。地域→地区→村と範囲が狭まるほど統制が厳しく高級品になり、土地の個性を反映する。

ヴァン・ド・ペイ

生産地が限定されたテーブルワインのこと。異な る産地のブレンドは禁止されている。ラベルに「Vin de Pays ~<地名>」の表記、セパージュやヴィンテージの入るものも多い。

ヴァン・ド・ターブル

昔からフランス人が水代わりに飲んでいた安価で手ごろなテーブルワイン。品質は比較的安定している。ボトルのラベルには国名のみで地域名の記載はない。

品種 Cépages

ワインの味と香りを決めるのがブドウの品種。赤白7つを押さえましょう。

赤ワイン7品種
  • ピノ・ノワール
    ライトな赤ワインを作る黒ブドウ品種。酸味が強く、良質のブドウは極めてエレガント。
  • メルロー
    弱いタンニン(渋み)とフルーティさを合わせもつ中間的な品種。
  • カベルネ・ソーヴィニヨン
    バランスのとれたフルボディ。良い香りと長めのフィニッシュ。ボルドー産に多い。
  • カベルネ・フラン
    ソーヴィニヨンより色が明るく、タンニンも少なめで柔らかい味。
  • シラー
    重厚感、濃いブラックチェリーの香り、繊細なフィニッシュ、軽い渋みとパンチがある。
  • ガメイ
    果皮が黒っぽく果汁は白。フレッシュな香り、生き生きとした酸味が感じられる。
  • マルベック
    タンニンが多く、コクがある。プラムや赤い果実の香りが、美しい余韻をもたらす。
白ワイン7品種
  • リースリング
    酸味の強いハチミツのような香りを持つ、甘口の品種でアルザスやドイツでも有名。
  • ソーヴィニヨン・ブラン
    若いハーブの香りと力強い酸味が特徴の、白ワインの定番品種。
  • シュナン・ブラン
    花やレモンを思わせる力強い白ブドウ品種。
  • ゲビュルツトラミネール
    生姜やハチミツの味わいを持つ、やや甘口の品種。マルヴァジアという品種も似ている。
  • セミヨン
    辛口のミディアムボディのワインを作る。レモンの香り。
  • シャルドネ
    フルボディの辛口白。ブルゴーニュ地方のシャブリ地区で作られるものが有名。
  • ミュスカデ
    辛口できりっとした酸味の強い白。フルーティーでキレのある味わいが特徴。

産地 Régions

ワイン産地地図地域ごとに個性の異なる、代表的な8つの国内産地を押さえれば完璧。

1. アルザス

ドイツ国境にまたがる地域。8割が辛口白ワイン。7つの品種がそのままワイン名に。

2. シャンパーニュ

フランスを代表する発泡酒の王。シャンパンを名乗れるのはここで生産されたものだけ。

3. ロワール

ルネサンスの古城が点在する「フランスの庭」。白、赤、ロゼとも、多彩な味を生む 。

4. ボルドー

「ワインの女王」。栽培から瓶詰めまで一貫して行うシャトーが特徴。

5. ラングドック&ルーション

仏ワインの最大量産地。温暖な気候に育まれた日常ワイン。カタロニア文化の香りも。

6. ローヌ

「太陽の道」古代ローマ文化の栄えた土地。ブドウ栽培の交易路が造る濃厚なワイン。

7. プロヴァンス

輝く太陽、人生を楽しむ風土が造るワインは、地中海料理との相性もいい。

8. ブルゴーニュ

ボルドーと双璧をなす「ワインの王様」。黄金丘陵に連なる大銘醸地。


 

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