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ニュースダイジェストの制作業務
Sun, 20 September 2020
バスカー土門の人生相談

土門秀明(どもんひであき)
山形県酒田市出身。バブルガム・ブラザーズのギタリストとして活躍後、渡英。2003年、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可証(バスキング・ライセンス) を取得。著書に「地下鉄のギタリストBusking in London」(水曜社)がある。入魂のソロアルバム「From the Underground」 、ライブアルバム「Live in Tube」 も絶賛発売中。2012年5月より「地下鉄のギタリスト 第2章 激闘編」として未発表日記、爆笑ボツネタブログを開設!www.domon.co.uk

Hope There's Someone by Antony and the Johnsons

Dear ドモンさん
アート系の学校に通っている24歳(男)です。最近、自分の作品にあまり自信が持てないんです。アーティストの個展に行っては、彼らの持つ芸術性の高さに圧倒され、友人達の作品を見ても「凄いなあ」って思うと同時に落ち込んでしまいます。一時のスランプみたいなものだと思うようにしてますが、こういう場合の効果的な脱出方法はありませんでしょうか? あと、何かアーティスティックな曲を紹介してください。

回答

何はともあれ「発信」してみれば?

いやー、良い時代になりましたよね。インターネットが普及したおかげで、世界中どこに居たって、自分の作品を発信できますからね。作品という程でもないですが、私もYouTubeにバスキングの動画をアップしてまして、世界中からコメント来ますよ。「お前、全然儲かってねーな」なんてコメント多いですけどね(笑)。

やっぱり基本、「発信し続ける」ってことだと思うんですよ。どんな素晴らしい作品でも誰にも知られなかったら意味がないわけですし、これだけネット人口が増えると、いろんな感性や価値観を持った人がいますから、意外な反応があったりします。目の肥えた人も多いですから、彼らの反応が何らかの指針にはなると思うんですよ。

反面、ネット上でのセキュリティーやロイヤリティー、いわゆる盗作や盗用の恐れも無いとは言えません。なにかしら保護できるようにした方が良いのでしょうが、そんな心配よりは、今は、発信し続けるパワーの方が大事のような気がします。きっとあなたの作品を見た誰かが、応援してくれると思いますよ。

そんなあなたに
Hope There's Someone
by Antony and the Johnsons

音楽をアートの領域にまで引き上げたと言われる傑作アルバム「I Am a Bird Now」より。シンガーのアントニーは両性具有といわれ、その苦しみや葛藤の経験が生み出した表現力は圧巻。単なる歌モノとは一線を画す名曲である。ピカソや岡本太郎だって悩んだ時期があったはず。悩んで、悩んで、発信して爆発してくれい!



土門さんセレクションの音楽を収録した
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