日本は花粉症の蔓延を解決するために森林に斧を持ち込む - 政府が花粉症対策を発表
Japan takes the axe to forests to solve its hay fever epidemic
「タイムズ」紙(電子版) 10月12w日
「タイムズ」紙(電子版)は12日、毎年春に何千万人もの人々に苦しみをもたらす花粉症の蔓延を解決するために、日本は広大な森林を伐採し、植林することを決定したと伝えた。
同紙によると、政府は大都市に近い森林を対象とした伐採と植樹の計画を発表。これは日本人の5人に2人が罹患している花粉症を軽減するための対策であり、スギの人工林の伐採や、花粉の少ない苗木への植え替えなどを実施する区域が、年内に決定される見込みだと報じた。また記事は、岸田文雄首相がこの花粉症対策計画を閣議決定した後、「国民の安全と安心を確保するため、政策に沿って花粉症対策を強力に推進していきたい」と述べたと伝えた。
記事によれば、こうした大規模な花粉症被害の原因は、戦後すぐに建設用の材木を確保するために大量に植林されたスギやヒノキの木。人件費の上昇と外国からの安価な木材の輸入が可能になったことで伐採されない木々が育ち、毎年大量の花粉が春風に乗って人口密集地の都市部に飛散するようになったと伝えた。また同紙は、2023年の花粉飛散量が前年の3倍近かったことも報じた。
Japanese city bans walking on escalators
名古屋市、エスカレーターでの歩行を禁止
「インディペンデント」紙(電子版) 10月3日
「インディペンデント」紙(電子版)は3日、愛知県名古屋市では転落などの事故を防ぐため、エスカレーターの歩行を禁止する条例が1日に施行されたと報道。片側を歩行用に使うことで、衝突や事故の危険性を懸念する声が上がったためと伝えた。
Japan startup unveils 15-foot robot suit for space exploration
宇宙探査用の搭乗型ロボットを開発
「インディペンデント」紙(電子版) 10月6日
「インディペンデント」紙(電子版)は6日、ロボット開発事業を手掛けるツバメインダストリが、1970年代の人気アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターを思わせる高さ4.5メートルの搭乗型ロボット「アーカックス」を開発したと伝えた。
How Yoshiki survived ‘the world’s unluckiest band’
YOSHIKIは「世界で最も不運なバンド」からどうやって生き延びたのか
「テレグラフ」紙(電子版) 10月8日
「テレグラフ」紙(電子版)は8日、日本で最も長く現役を続けているロック・スターの1人としてX JAPANのYOSHIKIを紹介し、メンバー数人の死から数十年、リーダーのYOSHIKIがロイヤル・アルバート・ホールのステージに上がると報道した。
Japan asks court to strip Unification church of religious status
日本が旧統一教会の解散命令を請求
「インディペンデント」紙(電子版) 5月28日
「ガーディアン」紙(電子版)は13日、昨年の安倍晋三元首相暗殺後、旧統一教会への募金活動に批判が高まるなか、政府は東京地裁に旧統一教会の解散命令を請求したと報道。請求が認められれば、同教会は宗教法人の地位を剥奪されると伝えた。