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Mon, 11 November 2024
1 September 2016 vol.1466

リオ五輪で英国勢が大活躍、国別メダル・ランキングで2位に
トップは米国、中国は3位

チームGBの選手たち
8月23日、ロンドンのヒースロー空港に降り立つチームGBの選手たち

8月21日に閉幕したリオデジャネイロ五輪で、英国は67個のメダルを獲得、国別メダル・ランキングで米国に続き2位となった。1984年に五輪に復帰して以来、200個以上の金メダルを量産してきた中国は3位。BBCなどが報じた。

英国のメダル総数は、金メダル27個、銀メダル23個、銅メダル17個の計67個。前回の2012年ロンドン大会時の65個を上回った。BBCによると、近代五輪の第1回大会が1896年にギリシャのアテネで開催されて以来、夏季五輪において開催国となった国が次の大会でメダル総数を上回るのは初めてとなる。また、5大会連続でメダル総数を増やしたのに加え、全15競技で金メダルを取り、国別のメダル獲得競技数ではトップに立った。

個人では、自転車男子のジェイソン・ケニーがチームスプリント、スプリント、ケイリンの3種目で金メダル。ケニーの婚約者で自転車女子のローラ・トロットが団体追い抜きとオムニアムで2冠を成し遂げ、カップルで計5個の金メダル獲得と英各紙が大々的に報じた。

そのほか、体操男子の個人総合で内村航平とメダルを競ったマックス・ウィットロックが男子種目別のゆかとあん馬で金メダル、個人総合で銅メダルの合計3個のメダルを獲得する大車輪の活躍をみせた。2012年ロンドン大会のヒーロー、陸上男子のモハメド(モー)・ファラーは周囲の期待を背に受けて前回同様、1万メートルと5000メートルの2種目で連覇。王者の貫録を見せつけた。

英国の最多メダル獲得選手、上位9人

1. クリス・ホイ
自転車 / 金6個、銀1個: 計7個
クリス・ホイ

1. ジェイソン・ケニー**
自転車 / 金6個、銀1個: 計7個
ジェイソン・ケニー

3. ブラッドリー・ウィギンス**
自転車 / 金5個、銀1個、銅2個: 計8個
ブラッドリー・ウィギンス

4. スティーブ・レッドグレイブ
ボート / 金5個、銅1個: 計6個

5. ベン・エインズリー**
セーリング / 金4個、銀1個: 計5個

6. モー・ファラー**
陸上 / 金4個: 計4個

6. マシュー・ピンセント
ボート / 金4個: 計4個

6. パウロ・ラドミロビッチ
水球、水泳 / 金4個: 計4個

6. ローラ・トロット**
自転車 / 金4個: 計4個

*国際オリンピック委員会の公式データに基づく(1906年アテネ大会を除く)
**は現役選手

 

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