この男性は、自分が年間4500ポンドもする定期券を保持していることなど説明し、車掌を説得しようとしたが、19.10ポンドの罰金を請求された。しかも、後日これを不服として訴えたところ却下され、その手数料として更に21.80ポンド支払うよう命じられたという。
男性の利用するサウスイースタン鉄道会社の規則では、利用者が罰金を払わない場合は訴追されるか、1000ポンドの罰金が加算される可能性もあると定められている。
男性は「規則があるのは分かるが、それにしても常識というものがあるのでは?」と語った。サウスイースタン鉄道会社は男性がこの話を地元の新聞に伝えてから態度を軟化させ、鉄道会社のスポークスマンによれば、「この件は再度調査をされているところで、すぐに罰金の19.10ポンドは(男性に)返却されるでしょう」とのこと。
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