格安ファッション・チェーン店の「プライマーク」では今年になって販売されていた男性用ビーチサンダル「Ceder Wood State 」の一部に発がん性を疑われる物質が基準を超えて含まれているとして、商品を回収している。「メトロ」紙ほか英各紙が伝えた。
プライマークのスポークスマンによると、ビーチサンダルには染色に利用されるクリセンが使われており、これはコールタールやタバコの煙などに含まれている成分だという。同社では、今年の1月4日から6月2日の間に販売された「Ceder Wood State 」の男性用サンダル黒、青、カーキー色の商品回収と全額返金をしている。