「クマのプーさん」は、ハリー王子が母・故ダイアナ元妃から幼いときにベッドで読んでもらった思い出深い童話の一つ。ハリー王子は、ルイ王子や兄弟たちが物語を楽しめるよう、初版本を集めた小さな図書室を作る計画を立てており、今回のプレゼントがその図書室に収められる記念すべき1冊目となる予定だ。
王子の友人が「サン」紙に語ったところによると、当初は2万4000ポンドのルイス・キャロル著「鏡の国のアリス」を贈り物として考えていたが、「クマのプーさん」のほうがより適していると思い、後者を贈ることに決めたようだ。本は、初版本や貴重な古書を扱うロンドンのピーター・ハリントンで購入されたとされている。
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