45日間の首相在任という前代未聞の記録を打ち立てたリズ・トラス元首相。その短さからたびたびオンラインのミームにされてきたが、8月に自著の宣伝イベントにてまた一つネタが生まれてしまった。「ガーディアン」紙が伝えた。
事件はトラス氏が「自分はトランプ前米大統領を支持する」とMCに語りかけているときに起きた。突如天井から横断幕が降り、そこには目の付いたレタスの写真と「私は経済を崩壊させた」という言葉があった。これを遂行した活動家が撮影した映像には、クスクス笑う聴衆と、それに気付き上を見上げたトラス氏が言葉を失った後に「面白くないわ」と一言残し、会場を立ち去る様子が写されていた。
レタスの元ネタは、在任前から短命になると予想されたことを受け、英タブロイド紙がレタスとどちらが長生きできるかをライブ配信し、結果レタスが勝ったことから広まった。イベント当日、トラス氏は偶然にも緑のドレスを着ていた。
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