かつてサッカーのイングランド代表主将などを務めたデービッド・ベッカム選手(38)16日、今季限りでの現役引退を表明した。BBCなどの各メディアが一斉に報じた。
ベッカム選手は、イングランド・プレミア・リーグの強豪マンチェスター・ユナイテッド、スペインのレアル・マドリード、米国のロサンゼルス・ギャラクシー、イタリアのACミラン、フランスのパリ・サンジェルマンといった各国の名門クラブでプレー。4カ国で優勝を果たした初のイングランド人選手となった。イングランド代表としては115試合に出場している。
在籍中のパリ・サンジェルマンは今季あと2試合を残しており、5月26日開催の対FCロリアン戦が最終戦となる。