英国時間19日夜11時から行われたサッカーのワールド・カップ（W杯）日本対ギリシャ戦の内容について、英国の各メディアは辛辣な見方を示している。

　同試合のテレビ放送を行ったBBC1の番組には、かつて日本の名古屋グランパスエイトにも在籍した元サッカー選手のギャリー・リネカー氏らが出演。同氏は「決して盛り上がるような試合ではない」との感想を述べた。また同番組に出演した元イングランド代表のアラン・シアラー氏も「とてもとても残念な試合だった」と伝えている。

　また「ガーディアン」紙の電子版は、ハーフタイム直後の日本代表が「眠そう」であると表現。その後も「はっきり言おう。この試合はひどい」と述べたり、67分のフリーキック時の本田圭佑選手の動きを「見事なまでに無駄」と伝えたりするなどした。