「エコノミスト」誌の電子版は4月30日、同26日から行われた安倍首相の訪米を「有意義」であったと評価する記事を掲載した。
「十分に誠実」との見出しを掲げた同記事は、安倍首相の訪米が日米関係を深めたと判断。米議会での演説において、安倍首相が「第二次大戦中にアジア諸国民に苦しみを与えた」と述べたことを高く評価している。
一方で、安倍首相によるアーリントン国立墓地への訪問には、日本の靖国神社を同様に扱ってほしいという意図が隠されていたように見受けられると指摘。さらには米議会での演説で使われたいくつかの重要な単語については、日本語に訳された際に表現が和らげられてしまう可能性があると伝えている。
Fri, 04 October 2024