「フィナンシャル・タイムズ」紙の電子版は26日、日本で魚の消費量が落ち込んでいることを受けて、農林水産省がギフト商品企画・販売会社サンリオのキャラクター、KIRIMIちゃんを「大使」に任命し、状況の打開を図っていると報じた。
同記事は「日本は世界の食卓に寿司と刺身をもたらしたかもしれない。しかし、日本の若者たちはバーガーやフライド・チキンを好み、魚には関心を示さなくなってきている」と紹介。サケの形をしたキャラクターであるKIRIMIちゃんの「大使」任命を通じて、日本の若者たちの間で魚の需要が高まることが期待されていると伝えている。
Wed, 30 April 2025