本日3日から、銃を所持した警官600人が増員され、ロンドンの街角でテロ警備に当たることになったとロンドン警視庁が発表した。「イブニング・スタンダード」紙が伝えた。
現在、テロ脅威度が上から2つ目「深刻」のロンドン。市民や観光客を守るべく、ロンドン警視庁の警視総監バーナード・ホーガン=ハウ氏とサディク・カーン市長が、本日、対テロ対策「ハーキュリーズ作戦」を発表した。それによると、特別訓練を受けた600人の警官が新たに投入され、ロンドンの街の各所で警備に当たる。両氏は「銃を持った警官を見ても怖がらないでほしい」とし、総監は「ここ数週間に欧州各地で起きている事件を知る人なら、なぜ私たちがこのような決意を見せているかが分かるはず」としている。
Mon, 11 November 2024