
パリ東西南北、頑張っているレストラン探します!
充実メニューでこのお値段!地元客でにぎわっているビストロ
Texte et photo par Sachiko Sunabe
(写真:口の中でとろける牛ほお肉の煮込み)
パリ12区のサンタントワーヌ病院近くに、昼も夜も大にぎわいの安くておいしいレストランがあると聞いて行ってきました。出迎えてくれたのは人懐っこい笑顔のオーナー、ナディールさん。半ズボン姿にギョッとしましたが、これが彼のユニフォームなのだそう。「今日は牛ほお肉の煮込みがおすすめだよ!」と叫びながら店内を忙しく行き来しています。

落ち着いた色の店構え
日変りランチメニューは、前菜、メイン、デザートのフルコースで14ユーロという破格のお値段。それぞれ4種類の中から選択出来るので、食いしん坊には嬉しいところ。前菜には、ウサギのテリーヌや野菜のポタージュなどと迷った上、鶏レバーのケークをチョイス。ボリュームたっぷりのケークは、しっとりとした口当たり。鶏レバーの臭みをリンゴの 香りがふわっと包んでしまう驚きのおいしさです。

りんごの甘みが鶏レバーと良く合うケーク
今月のおすすめワイン、メルローの赤を楽しんでいると、ナディールさんイチオシの牛ほお肉の煮込みが登場。とろとろに煮込まれたほお肉は、口の中でほろりとくずれ、マイルドなキノコのソースと絶妙の組み合わせ!これぞビストロの味!付け合せのニンジンやチコリのブレゼもシンプルながら手抜きなしのおいしさです。友人がオーダーしたハンギングテンダーのステーキは、牛肉ファンにはたまらない、かめばかむほど肉のうまみが口の中にジュワッと広がる、病みつきになりそうな味わいでした。

肉のうまみが堪能できるハンギングテンダーのステーキ
満腹だからデザートはパスと思っていたのに「ファー、ファー、絶対ファー!」と呪文のように耳元でささやくナディールさんに負け、オーダーしたファー・ブルトン。自家製というだけあって、卵とミルクが丁寧にミックスされたホッとするおいしさ。お父さんの時代から地元の食堂としてにぎわっていたというこのレストラン。どのお客さんとも名前で呼び合い、いつも常連さんでいっぱいなので、昼でも夜でも予約を入れた方が無難です。

自家製ならではのおいしさのファー・ブルトン

次々と常連客がやって来る店内
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| カテゴリ | ビストロ |
| 店名 | L’Aubergeade |
| 住所 | 17, rue de Chaligny 75012 Paris |
| TEL | 01 43 44 33 36 |
| 営業時間 | 12:00-14:00 / 19:00-22:30(金土23:00まで) |
| 定休日 | 無休(クリスマスと夏休みを除く) |
| 最寄り駅 | Reuilly-Diderot ①⑧ |









