
パリ東西南北、頑張っているレストラン探します!
ブルターニュの珍味が並ぶエピスリーで生ガキを堪能
Texte et photo par Sachiko Sunabe
(写真:新鮮なカキを食べて栄養補給!)
冬の間に食べるべきごちそうといえば生ガキ。まだ食べ足りない!という人に、時間に関係なく気軽にカキが食べられるアドレスです。パリ13区の北部にある、ブルターニュ地方の食材が集まる小さなエピスリー。ここでは9月から4月の間だけ、ブルターニュのモルビアン湾から届くカキをその場で食べさせてくれるのです。
カキのテイスティングメニューは、カキ6個に、知る人ぞ知るボルディエの海藻バターがたっぷりと塗られたパン。そして、お隣のワインカーブからセレクションされた白ワインが付いて8.50€。カキを倍にする場合は15€とちょっとお得です。
小さな店内に4つだけある席に座ると、オーナーのアランさんに手際よく開けられたカキたちがやってきました。この新鮮な色と香り。まずは何もかけずに海水ごとズズッ、ああうまい。次はレモンを絞り、身がふるると縮んだところを無情にズズズ。やっぱりダースにするべきだったかと一瞬悔いながらジェルス地方の辛口かつフルーティな白ワインをいただきました。バターを塗ったパンを口に入れると海藻の香りがふわりと広がりカキの味が引き立ちます。フランスならではのぜいたくな幸せをかみしめる一瞬。

4席のみのテーブルがある店内
小さい頃からブルターニュ地方で夏を過ごしていたというアランさん。自分の舌で確かめたブルターニュの逸品を紹介したいとお店を開いてからもうすぐ3年。冷蔵コーナーにはボルディエのバターはもちろん、ウナギやサバのスモークなど珍しい食品が並びます。
瓶詰めになったイワシのリエットを味見せていただくと、そのまろやかななおいしさに感動。ブルターニュ産ではありませんが、タコのソーセージもワインが進みそうなおいしさです。デザートには、アランさんお薦めのブルターニュの町ポンタヴェンのガレットや、塩バターのキャラメルも魅惑的です。

瓶詰めイワシのリエットは驚きのおいしさ
アランさんとお話しているだけで、あれもこれもと財布の紐がゆるみそうなお店。カキが苦手な人も店内にある物に5€プラスすればパンとバターとワインが付いてその場で食べられるそうです。

海藻バターがカキによく合う

素朴な味わいのブルターニュのお菓子

オーナー手作りの黒板が目印
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| カテゴリ | エピスリー |
| 店名 | La Petite Chaloupe |
| 住所 | 7, Boulevard de Port-Royal 75013 Paris |
| TEL | 01 47 07 69 59 |
| 営業時間 | 10:00-13:30 / 15:00-20:30 |
| 定休日 | 月、日曜の午後 |
| 最寄り駅 | Les Gobelins ⑦ |









