エリザベス女王の住居として知られるバッキンガム宮殿やウィンザー城が、雨漏りやアスベストといった問題を抱えていることが分かった。下院での質疑に対する王室職員の回答により明らかになった。
「デーリー・メール」紙が報じたところによると、バッキンガム宮殿内に保管されている貴重な絵画や骨董品のコレクションを守るために、職員たちは雨漏りをバケツで受けるなどの苦労を強いられているという。またウィンザー城の城壁はアスベストにまみれているのだとか。
王室職員によると、これらの問題を解決するには、5000万ポンド(約80億円)の修復費が必要となる見通し。宮殿暮らしも楽じゃない?
城壁がアスベストにまみれているとされるウィンザー城
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