赤い制服に熊の毛皮の帽子で観光客にもおなじみの存在であるバッキンガム宮殿の衛兵。一人の衛兵が勤務中に回転しながら歩いている様子を撮影した動画が動画共有サイトに投稿され、注目を集めていたが、軍の上層部がこの衛兵の行為について調査を開始していたことが分かった。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。
問題となっている衛兵は、バッキンガム宮殿前での勤務中に、歩きながら何度か回転(ピルエット)をしたり、意図的にゆっくり歩いているように思われる行動をとっていた。国防省は2日、「デーリー・メール」紙に対し、この衛兵の行為について内部調査中であることを明らかにした。なお、動画が撮影された当時、エリザベス女王はスコットランドで休暇を過ごしており、バッキンガム宮殿にはいなかったという。
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