ロンドン・ビクトリア駅のトイレ利用料は現在50ペンスで、その収益額が過去3年で国内最高の230万ポンド(約4億2478億円)に上ることが明らかになった。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。
2位以下はユーストン駅、キングス・クロス駅、パディントン駅が続き、それぞれ同120~180万ポンドを回収。また、イングランド北西部にあるリバプール・ライム・ストリート駅では総収益同40万ポンドのうち半分弱は備品の補充などに充てられたものの、残りは利益として回収されたという。これに対し英国鉄道網のインフラを管理するネットワーク・レールは、「収益はあくまでもトイレの維持管理費や施設の保全に使われている」と主張している。
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