検査を受けたのはコスタ、スターバックス、カフェ・ネロの3チェーンで、BBCの消費者番組「ウォッチドッグ」のため、検査員がイングランド北西部サルフォードの大手コーヒー・チェーン各店の衛生状態を調べた。店のテーブル、トレイ、ハイ・チェアーの表面がぬぐいとられ標本採取されたほか、冷たい飲み物に使う氷なども検査の対象になった。
その結果、各チェーン店の氷から糞便大腸菌が検出。調査した科学者によると「計器の測定限界を超えるほど」の結果が出たところもあったという。大腸菌が検出された氷の量はコスタが1番多く、10個の氷のうち7個。カフェ・ネロとスタバはそれぞれ3個だった。
これからの季節、氷の入ったドリンクをオーダーすることが増えそうだが、この結果を見る限りでは、ボトル入りの水にした方が安全かも、と同紙は伝えている。
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