エコ・フレンドリーなストローとして昨年秋から使用が始まった紙製のストローは、現在英国とアイルランドで使用されているが、漏えいされた同社の内部メモによると、新しいストローは紙に厚みがあるせいで簡単にリサイクルすることができず、やむなく可燃ごみになっているのだとか! ちなみに以前のプラスチック・ストローはリサイクル可能だった。
厚みのあるストローが生まれた経緯はその使用感にある。一部の顧客から、飲み終わる前に飲み口が水分のせいでヘナヘナになって機能せず、最後まで飲み切れないとクレームがあった。同社がその解決策としてストローの厚みを増したところ、素材自体はリサイクル可能にもかかわらず、作業行程が難しいことが分かったという。
同社は現在解決策を模索中とのことで、それが見つかるまでは、一般廃棄物として処理を続けるのだそう。
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