AKB48・峯岸みなみの丸刈り謝罪会見 第2弾
The hypocrisy isn't unique to Japanese culture
性に関する偽善は英国でも見られる
「インディペンデン」紙 2月5日
AKB48は、男性客に向かってスカートの裾をまくりながら、年上の恋人と性行為に及ぶことを夢見る少女の気持ちを歌い上げる。このようなパフォーマンスと、恋愛禁止の規則との間に矛盾を感じる向きもあるかもしれない。だがある女性をセックス・シンボルとして祭り上げると同時に、まさにその女性の性的な奔放さを咎めるメディアの偽善は英国でも見られ る。峯岸みなみにまつわる一件は、若い女性たちが性的な魅力を持つことを求められながらも、実際に性行為に及んだ際には厳しい目にさらされるという社会状況を象徴している。
The singing and dancing are not always perfect
歌も踊りも完璧ではないからこそ
「デーリー・エクスプレス」紙 2月5日
異性との交際が発覚したAKB48の峯岸みなみが丸刈り謝罪会見を行ったことで、同グループの経営陣はメンバーたちを抑圧しているのではないかとの国民的議論が日本で起きている。AKB48の歌とダンスは常に完璧と言えるほどのレベルにはない。また目まぐるしく入れ替わり続けるメンバーを把握するのも困難である。だがファンは彼女たちを自身の友人または姉妹のようであると思いながら慕っている。つまり、ファンたちは、彼女たちがほかの有名人と交際するような手の届かないスーパースターになることを望んではいないのだ。