AKB48・峯岸みなみの丸刈り謝罪会見
Perhaps a step too far
行き過ぎた行為ではないか
「ガーディアン」紙 2月1日
ポップ・スターとしては、AKB48の峯岸みなみの粗相はあまりにスケールが小さ過ぎる。何しろ「デート禁止」という規則を破っただけなのだから。しかし、彼女が恋人の家から出てくる様子を撮影した写真が公表された数時間後には、彼女は「ユーチューブ」で涙の謝罪を行っていた。この謝罪について最も驚くべきは彼女の風貌である。彼女は自身の頭を剃っていたからだ。日本では頭を剃ることが悔恨の意を表すためのしきたりとなっているが、単に恋人を作ったに過ぎない20歳の女性にとっては行き過ぎた行為だったのではないだろうか。
It's still judged a moral crime
いまだに道徳的な罪と見なされるのか
「デーリー・テレグラフ」紙 2月1日
「性的関係を持った女性を罰する」という習慣は過去のものになったと考えたいが、日本のポップ・スターが見せた償いが明らかにしたように、女性の性行為は、状況によってはいまだ道徳的な罪に値するようだ。世界で最も高額な収入を得ている音楽グループの一つであるAKB48のマーケティング手法は、メンバーに対して厳しい行為規範を敷くということにまで及ぶ。同メンバーたちは異性と交際することが許されていない。ファンの間では「恋愛禁止条例」として知られるこの規則は、大勢の男性ファン層を維持するためのものである。
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