6月3日付の「メトロ」紙は、AKB48のメンバーが刃物を持った男に襲撃された事件を受け、同紙の読者に同グループについての詳細を紹介する記事を掲載した。
「メトロ」紙は、「西洋にいる何百万人もの人々は『AKB48とは一体誰だ』という思いを抱かされた」とした上で、AKB48とは「奇妙で気味の悪い日本のポップ音楽現象」であると表現。またその音楽現象は非常に巧妙な仕組みとなっているため、「(イギリスにおけるポップ音楽プロデューサーとして知られる)サイモン・カウェル氏が手掛ける歌手たちでさえ、自由奔放なロックンローラーに見えるほど」といった痛烈な皮肉とともにその活動内容を説明している。
また同記事では、AKB48の最新曲である「ラブラドール・レトリバー」の音楽やプロモーション・ビデオが「可愛いもののオンパレード」と紹介。またイギリスにおける4人組の女性グループであるリトル・ミックスを「35倍に拡大し、より露出度の高い服を着せ、夫を持つことを禁じれば、AKB48のようなものが出来上がるかもしれない」と述べている。
Thu, 12 December 2024