ラグビーのワールド・カップ(W杯)イングランド大会1次リーグで23日、日本がスコットランドに10-45で敗れたことを受けて、英国の各メディアの電子版は同試合における日本の健闘を評価する見解を示した。
BBCはスコットランドのリードが広がった試合終盤に「4日前、桜と白のユニフォームに身を包んだ男たちは歴史をつくり、南アフリカを倒すための蓄えを掘り起こした。試合終盤になって彼らが疲れているのも不思議はないということなのかもしれない」とコメント。また「日本のプレーの評価を落とすものでは決してない。彼らは堂々としていた」とするラグビーの元スコットランド代表選手であるギャビン・ヘイスティングス氏の見解を紹介した。
また「ガーディアン」紙は「試合日程が日本に影響を与えたということを考慮しなければならない。もしあと数日休みと準備の時間があれば、(試合結果は)大分違ったものになった可能性がある」と伝えている。
Thu, 12 December 2024