ロンドンの中華街にある中華料理店が、大量のゴキブリが出たことを理由として一時閉鎖に追い込まれていたことが分かった。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。
問題となった料理店は、ロンドンのシャフツベリー・アベニューにある「Little C.U」。管轄区であるウェストミンスター区の担当者が立ち入り調査を行ったところ、店内の壁や、豚肉を漬け込む際に使う重曹が入った袋の中から大量のゴキブリを発見したという。このため、同店は一時閉鎖を命じられたが、その後、衛生基準を満たすよう適切な処置を行ったと判断され、現在では営業を再開している。
ロンドンの中華街にある「Little C.U」
Photo: Hanae Umetani
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