あまりの寒さに家にこもりがち、という人も多そうだ。
もちろん、くつろいで家で頂く食事も良いけれど、たまには素敵な外食も楽しみたい。
そんな人にぜひ試してもらいたいのが、ここ英国が本場の「ガストロ・パブ」だ。
今回は、パブならではの飾らないおもてなしはそのままに、
食事にうんとこだわった、お勧めのお店を厳選取材。
英国の冬は、心のこもった温かい絶品パブ料理で乗り越えよう!
*表記してある時間は、食事のオーダーが可能な営業時間
The Bull & Last

250年の歴史が交錯する、モダン・ブリティッシュ・フード
ハムステッド・ヒースの南に位置し、250年の歴史を持つ「ブル & ラスト」。ドアを開けるとバー・カウンターの向こうにある、3頭の牛の頭の剥製に迎えられる。昔ながらの伝統的な雰囲気を残した居心地の良いインテリアと、若く実力のあるオーナー・シェフの斬新なフードが評判だ。「食のルネッサンス」をテーマに、ウサギや鹿など、英国の食卓から遠のいていた季節の野生動物を使ったメニューが多く見られる。中でも、臭みの少ないさっぱりとした味わいの鹿肉のローストに、パースニップスとビートルートを添えた一皿は感激のおいしさ。プロシュート、テリーヌ、ムース、タン・フライとあらゆる部位を無駄なく使ったダックの盛り合わせ、「シャクートリー・ボード」は、前菜としてもつまみとしても大満足だ。また、どんなにお腹がいっぱいになっても、ブルーベリーとチーズケーキのアイスクリーム・サンデーは外せない。アイスクリームを作るのが
大好きなシェフの、自慢のデザートなのだそう。
写真)Homemade Duck Charcuterie Board (Prosciutto, Liver Parfait, Wild Duck & Pistachio Terrine, Rillettes, Fried Tongues, Pickles, Remoulade & Toast) £10
*2018年11月現在、改装のため閉店しています。再オープンについてはウェブサイトをご確認ください。
| 店名 | The Bull & Last |
|---|---|
| 住所 | 168 Highgate Road NW5 1QS |
| TEL | 020 7267 3641 |
| 営業時間 | 月〜金 12:00-15:00/18:30-22:00 土 12:30-15:30/18:30-22:00 日 12:30-15:30/18:45-21:00 |
| アクセス | Gospel Oak駅から徒歩5分 |
| Website | www.thebullandlast.co.uk |
取材:Sayaka Hirakawa
The Princess of Shoreditch

プリンセスと一緒に、こだわりのダイニングを
大きな格子窓やアンティークのランプが、どこかロマンティックな印象を醸す「プリンセス・オブ・ショーディッチ」。その名に因み、2階のダイニング・ルームには世界各国のプリンセスのポートレートが飾られている。温か味のある、大きさもデザインもバラバラの木製テーブルや椅子からは、第2の我が家にいるようにくつろいで欲しいというオーナーの思いが伝わってくる。可能な限り英国産の食材を使用し、英国料理に少しだけフレンチの要素を取り入れた繊細なメニューが並ぶが、中でもお勧めなのは、伝統的な一本釣りの手法で釣った北海のシーバスを、魚介類のスープで炊いたリゾットと砂糖漬けのレモンとともに頂く一皿。生きたままの魚を捕る一本釣りは、上質の食材を厳選するためにも、乱獲を防ぎ環境へ配慮するためにも欠かせ
ないこだわりなのだとか。1階部分ではカジュアルな、けれども心のこもったパブ料理が、2階ではバラエティー豊かなダイニング・メニューが楽しめる。
写真)Seared Sea Bass over Bisque Risotto, Candied Lemon, Micro Cress £15
| 店名 | The Princess of Shoreditch |
|---|---|
| 住所 | 76-78 Paul St, London EC2A 4NE |
| TEL | 020 7729 9270 |
| 営業時間 | 月 12:00-15:00/18:30-21:00 火〜金 12:00-17:30/18:30-22:00 土 12:00-16:00/18:30-22:00 日 12:00-22:00 |
| アクセス | Old Street駅から徒歩7分 |
| Website | www.theprincessofshoreditch.com |
取材:Sayaka Hirakawa
The Pig's Ear

フレンチ・ブラッスリーと英国パブの掛け合わせ
キングス・ロードから脇道に入った高級住宅地にあるこちらは、フレンチ・スタイルのガストロ・パブ。天井が高く、大きな窓が壁一面を占める店内は明るく開放的で、斬新な絵画や昆虫の標本など様々なものが飾られたファンキーな空間に、シンプルなテーブルと椅子が並ぶ。昼間はゆったりとランチを楽しむ落ち着いた時間が流れるが、夜になると若者たちが溢れ、大いに盛り上がるのだとか。ただし2階にはクロスが敷かれたテーブル席が用意されるので、安心してディナーを楽しむことができる。高級レストラン「ル・カプリス」で修行した腕のあるシェフが、フレンチ&モダン・ヨーロピアンを手掛け、日替わりのオリジナル・レシピにおなじみのフレンチ・フードと、幅広いメニューを用意する。クロックムッシュにステーキ・タルタル、濃厚に煮詰まったオ
ニオン・スープは、ずっしりとした食べ応えがあるふくよかな味。パブに居ながらフレンチ・ブラッスリーにいる気分が味わえる場所だ。
写真)Backed Field Mushroom, Chanterelles, Soft Poached Egg, Sharpham Cheese, Parmesan Crisp £11.50
| 店名 | The Pig's Ear |
|---|---|
| 住所 | 35 Old Church Street SW3 5BS |
| TEL | 020 7352 2908 |
| 営業時間 | 月〜土 12:00-15:30/19:00-22:30 日 12:00-16:30 |
| アクセス | South Kensington駅から徒歩17分 Sloane Square駅からバス |
| Website | www.thepigsear.info |
取材:Azusa Ogawa
The Harwood Arms

ミシュラン星が輝くブリティッシュ創作料理
外観は、特に変哲のない普通のパブ。しかし一歩中に入ると、ここはパブなの?と疑いたくなるおもてなしが待っている。それもそのはず、こちらはロンドンで唯一、ミシュランの星を持つガストロ・パブなのだ。英国産の食材のみを使い、クラシックとモダンを掛け合わせたこだわりの創作料理を提供。その人気はとどまるところを知らず、週末は1、2カ月先まで予約が一杯だ。今回のチョイスは、口いっぱいに海の香りが広がる特製マヨネーズと頂く、柔らかく揚げたカキフライ、マッシュ・ポテト添え。そして、カナガシラのフライ、サフラン・マヨネーズ添え。付いてくるマッシュ・ピーは、小エビ入りだ。どれも洗練された盛り付けで、うっとりするおいしさ。デザートには、プルーンの入ったアールグレイ・ティー・アイスクリームとバニラ・ドーナツの組み合わせや、カリッと焼いた薄いパン
に挟まれたトフィー・アイスクリームを。何を試しても、これぞグルメと納得のオリジナル料理がそろう。
写真)Whole Breaded Tail of Gurnard with Brown Shrimp and Split Green Peas, Buttered Leeks and Saffron Mayonnaise £16
| 店名 | The Harwood Arms |
|---|---|
| 住所 | 27 Walham Grove SW6 1QP |
| TEL | 020 7386 1847 |
| 営業時間 | 月 18:30-21:00 火〜土 12:00-15:00/18:30-21:30 日 12:30-16:00/19:00-21:00 |
| アクセス | Fulham Broadway駅から徒歩7分 |
| Website | www.harwoodarms.com |
取材:Azusa Ogawa
Bacchus

フレンドリーなサービスで、ストリートの「顔」的存在
ゆで卵をひき肉で包んで揚げた、子供のこぶし大ほどもあるきつね色のスコッチ・エッグは、ナイフを入れる前から香ばしさが立ち上る。その豊かなフレーバーの秘密は、ひき肉にブレンドした、スコットランドの伝統羊肉料理「ハギス」。オーナーは、「うちで一番大切にしているのは、どんなささやかなディテールにも注意を払うことだよ」と語る。食材への豊富な知識と繊細な心使いが、料理を一層おいしくしているようだ。歴史の古いホクストン・ストリートに位置し、コミュニティーの中心として愛される「バッカス」は、細やかでフレンドリーなサービスも魅力の一つ。常連客には料理の感想を欠かさず聞き、その意見を参考にメニューを組み立てることも多い。目下の一番人気は10オンスのサーロイン・ステーキ。国産
ハーフォード牛をメインに、低高温を巧みに使い分け、3度に分けて揚げたチップスと、付け合わせにまでこだわった、確かなホスピタリティーを感じる一皿だ。
写真)Haggis Scotch Egg, Mustard Mayo £5.50 Potted Ham Hock & Pig's Cheek, Piccalilli, Whole Toast £5.50
*このお店は閉店しました
| 店名 | Bacchus |
|---|---|
| 住所 | 177 Hoxton Street N1 6PJ |
| TEL | 020 7613 0477 |
| 営業時間 | 月〜土 12:00-22:00 日 12:00-21:00 |
| アクセス | Hoxton駅から徒歩3分 |
| Website | www.bacchus-restaurant.co.uk |
取材:Sayaka Hirakawa
The Holly Bush

歴史の重みに浸りながら伝統料理で温まる
ハイストリートを外れ、坂を上って行くと、ポツンとパブが現れる。この立地では地元の人しか辿り着けないのではと尋ねると、評判を聞きはるばるやってきた客が、ようやく見付けて感動しながら入ってくることも多いのだとか。200年以上も前からこの地に根付く店舗は、エッチングが刻まれたガラスや木製の内装の一部が当時のままだというから驚きだ。店内は意外と広く、いくつかの部屋に分かれ奥へと続く。元々は英国伝統料理のパイのみを扱っていたが、最近はバラエティーに富んだメニューを提供しており、中でもレモン・マヨネーズで頂くエビが人気。でも、大きなサクサクとしたパイ生地に、端までギッシリと中身が詰まった昔ながらの手作りパイを求めてやってくる客も、やはり後を
絶たないのだとか。マスタードの入ったマッシュ・ポテトも、パイのお供にぴったりだ。また、できるだけ多くのメニューにオーガニック食材を取り入れているとのこと。ほっこり温まるにはぴったりの、落ち着いた空間だ。
写真)Beef & Ale Pie £12
| 店名 | The Holly Bush |
|---|---|
| 住所 | 22 Holly Mount NW3 6SG |
| TEL | 020 7435 2892 |
| 営業時間 | 月〜金 12:00-15:00/18:00-22:00 土 12:00-16:00/18:00-22:00 日 12:00-17:00/18:00-21:00 |
| アクセス | Hampstead駅から徒歩5分 |
取材:Azusa Ogawa
The Cow

居心地の良いアイリッシュ・パブで新鮮なシーフードを
ノッティングヒル地区の瀟洒(しょうしゃ)なショッピング・スポット、ウェストボーン・グローブから北へ外れた、庶民的な一角にあるアイリッシュ・パブ。店内に入ると、スコッチ、アイリッシュ・ウイスキー、バーボン、ブランデーなどが多数並び、ビールやエールが主体の英国のパブとは、少し様子が違うことが分かる。店内は、アイリッシュ・パブならではの、どことなくアットホームな小ぢんまり感が心地良く、新鮮なアイルランド産カキや英南部ドーセット産のカニがカウンターに山と盛られた様子は壮観だ。メニューは、貝類の盛り合わせやカキとギネス・ビールのセット、
フィッシュ・シチューなどシーフードが中心だが、マッシュ・ソーセージやステーキなどの肉類も。メイン・コースの一部は月~金曜までの日替わりで、デザートには、アッ プル・シュトゥルーデルにジンジャー・アイスクリームなど、季節にぴったりのメニューがそろう。この冬は、アイリッシュ・フードで温まってみては?
写真)6 Irish Rocks £9.50
| 店名 | The Cow |
|---|---|
| 住所 | 89 Westbourne Park Road W2 5QH |
| TEL | 020 7221 0021 |
| 営業時間 | 月〜日 12:00-15:00/18:30-22:30 |
| アクセス | Westbourne Park駅/Royal Oak駅から徒歩5分 |
| Website | www.thecowlondon.co.uk |
取材:Azusa Ogawa
Britannia

季節のおいしさを、家族でゆっくり楽しみたい
東ロンドン最大の公園、ビクトリア・パークの外れにあるこちらは、公園をのんびり散歩した後に立ち寄るのに絶好のロケーション。広々としたガーデンがあり、夏場はバーベキューやシネマ・ナイトなど、様々な楽しい催しが企画される。旬の食材を多く取り入れたメニューは、毎週少しずつ変わっていき、元フード・ライターという経歴を持つオーナーの食材へのこだわりや、質の良い供給業者との交流が生かされたメニューになっている。「今の季節なら野鳥のパートリッジがお勧めだよ。野生だから脂身が少なくて、筋肉がしっかりついているのを、じっくり時間をかけてローストしているんだ」。ほろほろとやわらかい根菜が入ったワイン・ソースも、引き締まった肉をバランス良く引き立てる。日曜日は、家族でシェアで
きるサンデー・ローストが大人気。大きなロースト・ビーフを家族に切り分けるお父さんたちが何とも微笑ましい。子供も犬も大歓迎のパブなので、ぜひ家族そろってどうぞ。
写真)Whole Roast Partridge, Creamed Savoy Cabbage & Bacon, Salsify & Shallots £15
*このお店は閉店しました
| 店名 | Britannia |
|---|---|
| 住所 | 360 Victoria Park Road E9 7BT |
| TEL | 020 8533 0040 |
| 営業時間 | 火〜金 16:00-22:30 土 18:00-23:00 日 12:00-22:30 |
| アクセス | Homerton駅から徒歩12分、またはバス388 |
| Website | http://thebritanniapub.co.uk |
取材:Sayaka Hirakawa
The Cadogan Arms

飲んで遊んで、そして食事を堪能
チェルシー地区の目抜き通り、キングス・ロードに堂々と立つこちらは、ロンドンで高級パブやレストランを展開するETMグループの一つ。パブ、ビリヤード・ルーム、ハイ・スタンダードなサービスを重視したレストランという飲んで食べて遊べる3部屋に分かれている。動物の剥製や薪の積まれた暖炉に、まるで英国の田舎家にいるような気分にさせられるレストランで振舞われるのは、素朴な創作料理。特に、定番のフィッシュ & チップスとステーキに加えて用意される、約2カ月毎に変わる季節のメニューはとてもユニークだ。例えば、前菜には意外とあっさりとした味の、ハトとウサギ肉のテリーヌ。メインには、ブレッド・ソースで頂く脂身の少ないヨークシャー産ヤマウズラの丸焼きなど、レアな食材を使ったメニュー
が並ぶ。またこちらでは、フランスのワイン畑に足を運んで、様々な料理に合うオリジナルのワインをプロデュースしている。軽すぎず、そして深すぎない口当たりの良い味、ぜひ食事のお供に。
写真)Whole Yorkshire Partridge, Bread Sauce, Smoked English Bacon, Hunter's Potato, Braised Red Cabbage, and Juniper Jus £18.50
*このお店は閉店しました
| 店名 | The Cadogan Arms |
|---|---|
| 住所 | 298 Kings Road SW3 5UG |
| TEL | 020 7352 6500 |
| 営業時間 | 月〜金 12:00-15:30/18:00-22:30 土 12:00-22:30 日 12:00-21:00 |
| アクセス | South Kensington駅から徒歩15分 Sloane Square駅からバス |
| Website | www.thecadoganarmschelsea.com |
取材:Azusa Ogawa



在留届は提出しましたか?



1. 商店の看板が出せない
2. パラボラ・アンテナが 付けられない
3. オフィスに冷房を設置できない
4. テラスを設置することができない
5. 内装工事さえも禁止された
6. セント・ポール大聖堂の見晴らしを妨げてはならない





魅力はやはり、音の美しさですね。チェロの音色は、どこか人間の声に似ている気がします。そして音楽の持つ力。悲しいときに音楽を聴けば落ち着き、苦しい状況のときに聴くと希望がわきます。
「どうも、はじめまして。石坂です」── インタビュー前、そう言いながら満面の笑みを投げ掛けてくれた石坂さん。若き偉才チェリストとして世界が注目する音楽家の気さくさに、緊張で凝り固まっていた体が一気にほぐれた。終始和やかに進んだインタビューだが、投げ掛けた質問すべてに予想通りの回答が返ってきたわけではない。音楽家として悩める姿も包み隠さず言葉にするのだ。褒め称えられる彼の技量・才能は、そんな音楽に対するひたむきで誠実な姿勢に裏付けられているものだと確信した。この先の道のりも決して平坦ではないかもしれない。しかし、音楽への揺るぎない情熱を強力な味方に、彼はこれからも弦を弾き続けるだろう。








ロンドンにもある、今はクリスマス・ショッピングで賑わう大型デパート。革新的なデザインを広める建築事務所フューチャー・システムズが設計を手掛けた。 
街の象徴的な存在となっている、エディンバラ随一の観光名所。岩山の上に立っていることから、キャッスル・ロックとの別名を持つ。大晦日及び元日もオープンしている。
最初の建設から約2000年の歴史を誇る古城。19世紀に当時の人気建築家ウィリアム・バージェスが現在のビクトリア様式に改築した。 
売場総面積が10万平方メートル以上あるという、ロンドンで最大の大型デパート。クリスマス時期のイルミネーションと、年末年始のセールはもはやロンドンの風物詩。
英国人の間で最も愛されるクリスマス・ストーリー、「クリスマス・キャロル」などの名作を残した、文豪チャールズ・ディケンズの小説を原作とする心温まるミュージカル。
サウスバンク・センターの裏に、期間限定で特設テントを設置。サーカスとキャバレーが一体となった、大人の遊び。 
現英国王室の開祖と言われるウィリアム征服王によって、12世紀前半に建設された要塞。ロチェスターは、この城を中心としてできた城下町となっている。
欧州で年末年始にかけての恒例行事となっているのが、パントマイムという大衆演劇の観賞。英国の児童作家J.Mバリー作の人気作品「ピーターパン」が上演される。 

















赤ワインにシナモンやチョウジなどの香辛料を効かせた、ドイツのクリスマスには欠かせないドリンク。マーケットを訪れたら、まずはシナモンの香りに誘われて、湯気の立つ屋台でゴクッと1杯いかが?冷え切った体を芯から温めてくれる。グラスはたいていデポジット制だが、地域、年、屋台によってデザインが異なるので、記念に購入するのも良いだろう。
屋台の中でも目を引くのが、凝った細工の施されたツリー用のガラス玉。その昔、飾りとして一般的だったリンゴや卵に代わり、この玉が登場したのは中世の頃。ガラス工芸で知られるテューリンゲンのガラス職人たちが、流行らなくなったネックレスに代わる新商品として考案したのが始まりだった。見ているだけで心ときめくガラス玉、おみやげにどうぞ。
キリスト降誕の場面を表すクリッペは1223年、フランシスコ修道会の創設者、アッシジの聖フランチェスコがイタリアのグレッチョという街で生きた動物を使ってキリスト生誕を祝ったことに由来する。マリア、ヨゼフ、キリストの3人を軸に、受胎告知の天使や羊飼い、羊、雄牛、ロバなどが加わるものもある。
段々重ねのろうそく立ての頭にプロペラが付いたようなクリスマス・ピラミッドの発祥は、18~19世紀頃、エルツ山地の木工職人たちの発案で作られたと伝えられる。ピラミッドの各段には楽園やキリスト生誕、天使などをテーマにした場面が像で表現されている。周りのろうそくが灯されると、像や一番上の輪が回転する仕組み。



世界最高峰のオーケストラ、ロンドン交響楽団の演奏で収録した久石譲のベスト・アルバム。インターネットの人気投票を参考に収録曲を久石氏自身が選んだ。「メロディー+シンフォニー」から生まれたタイトル「メロディーフォニー」の通り、メロディアスな美しい楽曲がラインナップ。昨年発表した現代音楽の作家としてミニマル・ミュージックを強く意識したアルバム「ミニマリズム」の対とも言える作品。

定番料理のフォンデュは、通常2人前が基本だが、ここではメニューのうち3種類が1人前からサーブ可能ということで、チーズ・フォンデュ「モティ・モティ」と、ビーフのオイル・フォンデュにトライ。前者にはパンとジャガイモ、後者には7種類のソースが付いて、量、味ともに飽きないよう工夫されている。 付け合わせにお勧めされた千切りポテトの揚げ焼き、「レシュティ」(3.50ポンド)も自慢の一品で、カリッとした香ばしさが後を引く、危険なおいしさだ。
バラエティーに富んだ肉料理が楽しめるのは、2人前から頼める
主食は、「インジェラ」と呼ばれる厚みのあるクレープ状のパン。右手だけを使って少しずつちぎり、ラムの煮込みや生でいただけるビーフ、ほうれん草のオリーブ・オイル炒めなど、好みのメニューを包んでいただくのが伝統的なスタイル。それらが一同にプレートに盛り付けられた様子は、色鮮やかで見た目にもゴージャスだ。
室内を見渡すと、壁には風刺漫画家による政治家ポートレートが並び、本棚には彼らの自伝本がサイン入りで収められている。食事も長年愛されるメニューがずらり。キャベツの肉包みは、ゆっくり煮込まれた優しい味を、サワー・クリームの酸味とベーコン & ソーセージの塩気が引き立てる。前菜のニシンのマリネ(5.25ポンド)は、脂の乗った大きな切り身がワインと良く合い、すんなり胃袋に収まってしまう。他にも、煮込みシチューの「グヤーシュ」や子牛肉のカツレツなど、東欧のソウル・フードが堪能できる。
イート・インの常連客に一番人気があるのは、ライ麦パンで頂くオープン・サンドだ。トッピングは常時25~30種類ほどが用意され、スモークド・サーモンやニシンといったおなじみのシーフードを筆頭に、野菜やお肉系も揃う。スウェーデン料理として広く知られるミート・ボールやノルウェー産のサラミなど、各国を代表する食材が満載で、気軽に北欧の味を満喫できるのがうれしい。1月からは、野菜やベリー類をふんだんに使った新メニューのブレックファストも登場するので、ぜひお試しあれ。
日中は、グルジア名物の揚げパン風パンケーキが豊富なカフェとして重宝されるが、ディナー・タイムには、前菜と週代わりのメインが楽しめるアットホームなレストランに早変わりする。ずらりと並ぶアンティークの電話やシックなソファー、さりげなく飾られたアートなどは、オーナーがグルジアから買い付けたもの。個性的な空間を作り出していて、地元のアーティストたちが数多く訪れるというのにも納得だ。
串焼きのラムは絶妙の焼き具合で、柔らかくジューシーな仕上がり。締めは、アラブの一口パイ菓子「バクラバ」に、大盛りのフルーツ、コーヒーと、ボリュームたっぷりなので、このセットはゆっくりできる日のランチやディナーにお勧めだ。スタイリッシュなバーや、クッションを重ねた居心地の良いラウンジは夜に立ち寄りたい。
定番メニューは2種類あり、「ダディーD」はブラック・ビーンズを、「ファヒータ」は玉ねぎなどの野菜を使っているのが特徴。それぞれライス、肉の種類(チキン、ビーフ、ポーク)、サラダの内容などをチョイスして好みの一本をカスタマイズすることができるほか、野菜のみの完全ベジタリアン・ブリトーにすることも可能。サルサは3段階の辛さのレベルがあり、辛いものが苦手な人にはライムたっぷりのマイルド・サルサがお勧めだ。できたてをオープン・エアのテーブル席でいただけば、体はポカポカ、お腹はいっぱい。冬の寒さや買い物疲れも吹き飛ぶはず。
ねばねばとした質感が特徴の煮込み料理「モロヘイヤ」(6ポンド)や、ジューシーな骨付きラム肉を堪能できる「スペシャリティ」(6.50ポンド)など、ボリュームたっぷりの料理の数々は、どれもマイルドな味付けで、ライスとの相性も抜群。野菜を使ったメニューも充実していて、特に刻みパセリとミントがいっぱいのサラダやまったりとしたフムスは、軽くても奥の深い味わいに、ついお代わりを頼んでしまったほど。深夜までオープンしている上に、ほぼすべてのメニューが持ち帰り可能というフレキシブルさも魅力だ。


炊飯器で炊く場合は、
形は日本米に近い、丸みを帯びたお米です。粘り気があり、味も日本米に近く、英国ではライス・プディングを作る際に使われます。これを利用すればおいしい雑炊やお粥も作れるので、私たち日本人にとっては強い味方です。お米といえば、糖質やたんぱく質が主な栄養素ですが、実はビタミン、ミネラル、食物繊維なども微量ながら含まれています。


いわゆる蕪(かぶ)のことです。よくスーパーで見かけるのは、上半分が紫色で下半分が白いものが多いですが、お日様にあたった部分が紫色になっています。この根菜、実はビタミンCが豊富。また、蕪に含まれているジアスターゼ(でんぷん消化酵素)のお陰で、蕪の煮物は、胃の調子が良くないときなど、優しく刺激の少ない食べ物として昔から食されています。


大きなマッシュルームです。肉厚で食べ応えがあり、旨み成分(アミノ酸)を多く含みます。ビタミンB群やカリウム、食物繊維も豊富。また、ビタミンDも多く含まれ、調理する前に少しお日様に当てると、紫外線の影響でさらにビタミンDが増えます。日照時間の少ない冬には、体内でのビタミンDの生産量が不足しやすくなり、骨粗しょう症やうつ病などの原因にもなるようですので、これからの季節の頼れる食品と言えるでしょう。


リークはポロねぎとも呼ばれます。日本でもこの頃、手に入りやすくなってきたようなので、ご存知の方も多いのでは? 主な栄養成分としては、カロチン、ビタミンB群、葉酸、カルシウム、鉄、カリウムなどが挙げられます。ねぎの辛味成分は、にんにくや玉ねぎなどにも含まれるアリシンというもので、血行を良くし、体を温め、疲労回復にも役立ちます。


先のとがったキャベツのことです。英国で売られているキャベツの中では、日本のキャベツに一番近いといえるでしょう。トンカツに添えるのにも、このキャベツの千切りでまず大丈夫。キャベツはビタミンCやビタミンU(別名キャベジン)、カルシウムを始め、その他のビタミンやミネラル、食物繊維も豊富です。
バターナッツ・スクオッシュは適当な大きさに切り、皮をむき、ワタと種を取り除く。耐熱容器に入れてラップをし、電子レンジで7分加熱する。バターナッツ・スクオッシュから出た余分な水分は捨て、水気を飛ばす(電子レンジの代わりに、ひたひたの熱湯で茹でてもOK。その際はしっかり水気を切る)。熱いうちにボールに移し、マッシャー、又はフォークでつぶす。
ひょうたんの形をしたかぼちゃです。日本のかぼちゃに比べて皮が薄いので、包丁が入れやすく、調理がしやすいのが特徴。かぼちゃはその色からも分かるように、カロチンが豊富で、ビタミンEも多く含んでいますので、アンチエイジングにもいいですね。食物繊維も豊富です。


火~日 10:00-17:00(水20:00まで)、月休
火~土 12:00-19:00、日月休
月~土 11:00-翌1:00、日12:00-23:00
月~土 9:00-23:00、 日10:00-23:00
お土産にお薦めなのはカフェオレ・ボウル(13ユーロ~)。たっぷり入ったカフェオレにクロワッサンを浸して食べるのがフランス流!
店内で購入したワインは2階の本格派フレンチ・レストランに持ち込めるので、小売価格でワインを楽しめますよ!
毎朝市場で仕入れる新鮮な食材を使っています。大型船と違い、ひとりひとりの料理にまで目が行き届くので、繊細な味わいを楽しめますよ。
ワイン初心者には飲みやすいMuscadet(ミュスカデ、白)やCahors(カオール、赤)がお薦めだね。
店の主旨に賛同したブランドが、通常よりも安い価格で商品を提供してくれています。随時変わるディスプレーにも注目して!
ソーセージ、豚肉、ジャガイモ料理など、定番のドイツ料理はもちろん、ケルンの伝統的な食文化を伝えるこの店は、他では食べられない郷土料理も充実している。
ポメス(フライドポテト)やカリー・ブルスト(カレー粉がかかったソーセージ)からシュニッツェルまで、お手頃価格で食事も楽しめる。
レーズン・パン(Rosinenbrötchen)や、ずっしりと重い全粒穀物パン(Vollkorn-Roggenbrot)が特に人気。迷ったときは店員さんに希望を伝えて。彼らはパンのプロフェッショナル。
それぞれのお客様の「お気に入りの一足」を作り出すことがTrippenの願い。お客と長いお付き合いをできるようにと、素材には特にこだわっている。






